例年、夏の暑さが尋常ではなくなってきていますよね。
夏の間中は日の出ている日中はもちろんのこと、最近は日が落ちてからもなかなか気温が下がらない「熱帯夜」が続いています。
そのため、寝るときにエアコンが必要不可欠な状態に。
ですが、エアコンを点けっぱなしにして寝ると翌朝身体がとてもダルくなるんですよね。
でもエアコンを点けて寝ないと熱中症になってしまう危険性もあるし…
どうすればいいの!?
ということで今回は、
・熱帯夜にエアコンを使わずに乗り切る4つの対策
・熱帯夜におすすめしたい冷感グッズ
ということについてご紹介していきたいと思います。
熱帯夜をエアコンなしで乗り切る4つの対策!
熱帯夜とは言え、一晩中エアコンを点けっぱなしにして寝るとクーラー病になって身体がダルくなってしまうし、電気代も気になります。
そんなあなたのために、熱帯夜でもエアコンを使わずに乗り切れる方法をいくつかご紹介したいと思います!
対策①氷枕を使用する
まずひとつめにご紹介したい方法が、氷枕を使用するという対策です。
熱を出したときに使うととても快適に眠ることができますよね。
つまり、熱帯夜で身体が熱くなっているときに使っても同じように快適さを得ることができます。
氷枕を使用して寝た場合、そうでない場合と比べて眠りにつくのが短縮されたという研究結果も報告されているんですよ。
氷枕さえ手に入れれば何度でも再利用できるので、その点はとてもエコで経済的です。
対策②冷却シートを貼る
こちらも熱を出したときに使う方法ですよね。
氷枕だとある一定の時間が経てば氷が溶けきってしまい、冷却時間もそれほど持続されません。
熱帯夜ならそのスピードもとても早いでしょう。
ですが、冷却シートならだいたい8時間くらいは冷却効果を保持できるので寝ている間中は冷たさを感じることができます。
対策③パジャマの素材に気を付ける
パジャマの素材ひとつで、熱帯夜の過ごしやすさは大きく変わってきます。
夏の時期におすすめなのは、麻の生地でできているパジャマです。
麻は熱電導率が高く吸水性に非常に優れています。
そのため、他の素材でできているパジャマと比べれば比較的快適に寝ることができますよ。
ただ、麻の生地は少し硬いのが特徴的なので、慣れるまでは寝苦しさを感じてしまうかもしれないというデメリットはあるかもしれませんが。
対策④扇風機を活用する
扇風機を使って風を起こすというのも熱帯夜を乗り切る方法のひとつですが、風のあて方がポイントになります。
そのポイントというのが、足元から風をあてるということです。
人間は足や頭といった末端から熱を放出しており、その部分を冷やすことで効率的に体温を下げることができるのです。
ただし、朝起きるまで扇風機を点けっぱなしにしておくと体温が上がるべき温度まで上がらずすっきり目覚めることが出来なくなってしまいます。
そのため、起きる予定時間の3時間前くらいに扇風機の電源がオフになるようにタイマーをセットするのが良いでしょう。
おすすめ冷感グッズ
最後に、熱帯夜を乗り切るためのおすすめ冷感グッズをご紹介したいと思います。
冷却シャワー
まずひとつめが、メントール入りの冷却シャワーです。
普段使用している布団やパジャマに吹き掛けるだけで、メントールの効果で涼しく感じることができます。
ただメントールを使用しているため、肌が弱い人は肌に直接掛からないように気を付けてくださいね。
冷感敷きパッド
ふたつめが、冷感敷きパッドです。
最近は色んなメーカーから販売されていてCMなどでも放映されているので、知っているという人も多いかもしれませんね。
接触冷感なので、寝返りを打っても冷たさを常に感じられるというのが嬉しいです。
【まとめ】エアコンに頼らず熱帯夜を乗り切る方法はいくらでもある!
エアコンはとても快適ですぐに涼しくなるという点がメリットですが、体調も崩しやすくなによりもエコじゃないですよね。
・熱帯夜は氷枕や冷却シートなどを活用することで、エアコンを使わなくても乗り切ることができる!
・熱帯夜には冷却シャワーや冷感敷きパッドがおすすめ!
とは言え、寝ている間の脱水や熱中症が一番怖いですし、無理はせず快適な睡眠をとるようにしてくださいね。