妊娠中もおしゃれがしたい!ネイルって何か悪影響はある?

「妊娠中にもネイルがしたいけど、何か影響があるのかな?」

みなさん、こんにちは!

妊娠をすると、体に様々な変化があるもの。

着られる洋服が限られてきたり、家で過ごす時間が増えることも。

でも、いつでもキレイにいたい!と、気軽にできるネイルに興味がある方は多いのではないでしょうか。

手元がきれいだと、気持ちも明るくなりますもんね。

「妊娠がネイルをしても大丈夫?」

「病院でネイルを落とすように言われたけど、それは何故?」

そんな疑問について、今回はまとめてみました!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

妊婦さんがネイルをしても大丈夫?

ジェルネイルやマニキュアには、毒性のある有機溶剤が含まれています。

誤って大量に誤飲すると大変危険ですが、妊婦さんが爪にネイルを塗って楽しむことが、直接お腹の赤ちゃんに何か悪影響を及ぼすということはないようです。

ですが、ネイルをする際に発生する匂いで体調が悪くなるといったこともありますので、自分の体調とよく相談することが必要です。

また、病院によってはネイルを控えるように指導がある場合があります。

これについては、次のテーマで詳しくご紹介していきます。

病院でネイルを落とすように言われた!なぜ?

妊婦さんの中には、検診の際にネイルを落とすように指導があった方もいるかもしれません。

「ネイルが赤ちゃんに直接影響しないのに、なぜダメなの?」と思いますよね。

それにはこんな理由があるのです。

①健康状態をチェックするために、爪の色をみることがある

実は、爪の色は健康状態をチェックする大切なバロメーターになります。

特に、妊婦さんの約50%が悩まされる”貧血”症状は、爪の色に現れると言われています。

そのため、健診の際にはネイルをしていかない方がよいでしょう。

②サチュレーション(酸素飽和度をはかるために指先につける医療器具)がうまく機能しないことがある

緊急手術などになった際、妊婦さんの指先にはサチュレーションと呼ばれる医療器具が取り付けられることがあります。

このとき、ジェルネイルやスカルプネイルなどがついていると、厚みがあり数値が正確に測れないことがあるようです。

またそのような場合には、強引にネイルを取らなくてはいけなくなります。

この理由から、とくに妊娠中期以降はネイルをしないように病院から指示をされる場合があります。

一刻を争うような場面で、おしゃれのためのネイルが自分や赤ちゃんの命に関わる可能性もあるのだと思うと、私自身は妊娠中にネイルは一切しませんでした。

妊娠中は何があるかわからないですし、急な体調変化や事故に備えておくことが大切です。

友人の結婚式などがある場合には、簡単に落とせるマニキュアをして、イベントが終わったらすぐに落とすなどの対応が良いかもしれませんね。




妊娠中でも安心して使えるマニキュアはある?

妊娠初期やイベントごとのときには、やっぱりマニキュアを楽しみたい!という女性も多いはず。

そんなとき、少しでも安心して使える素材のマニキュアがあれば選びたいですよね!

そこで、妊婦さんにもおすすめのマニキュアを3つご紹介します。

貝殻の粉で出来た胡粉ネイル

天然のホタテの貝殻からできた、京都生まれのネイル。

有機溶剤を一切使用していないことから、爪の弱い方や妊婦さんにも愛用者が多数います。

さらに胡粉ネイルは、市販のマニュキュアのような強い刺激臭がないのも嬉しい点。

速乾性にも優れているので、長時間同じ姿勢でいることが難しい妊婦さんにはありがたいですね。

除光液ではなく、消毒用アルコールなどで簡単に落とすことができるのでケアも簡単です。

 

野菜から作ったネイルのKure Bazaar

フランスのパリで生まれたブランド「キュアバザー」のネイルは、自然素材を使用していることで知られています。

有害な成分を含んでおらず、木材パルプや小麦、コットン、ポテト、コーンなどのオーガニック成分を主に使用しています。

Kure Bazaarのショップ公式サイトはこちら

有害成分が入っていないButter London

ホルムアルデヒドやトルエンといった有害成分が入っていないバターロンドンのネイルも、海外の妊婦さんに特に有名です。

ロイヤルファミリーのキャサリン王妃も、妊娠中はその愛用者であったと言われています。

色展開も豊富なので、自分のお気に入りの色が見つかるかもしれません。

Butter Londonのショップ公式サイトはこちら




妊娠中のネイルは、こんなことに気を付けよう!

何かと精神的に不安になりがちな妊娠期間中ですが、手元が華やかだと自分の気持ちも明るくなるもの。

病院からの指示がない場合には、自分の体調とよく相談してネイルを取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

ネイルをする場合には、以下のような点に気を付けましょう。

  1. 念のため、かかりつけの病院の先生に確認をする
  2. ネイルをする際は、換気をしっかり行う
  3. 長時間、同じ姿勢でいないようにする

妊娠中のネイルまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、妊娠中のネイルについてまとめてみました。

ポイントは4点。

  1. ネイルを爪に塗って楽しむことで、赤ちゃんに直接影響を及ぼすことはない
  2. 爪の色で健康状態をチェックすることや、サチュレーションの使用に影響をもたらす可能性があり、病院によってはネイルを推奨していない
  3. ネイルの中には、自然由来成分を使っているものもある
  4. ネイルをする際には、換気をこまめにしたり、長時間同じ姿勢でいることを避ける

以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。










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