軽自動車にチャイルドシート2台設置!ベストな取り付け位置は?

最近はマイカーを所持しているご家庭も少なくなってきました。

わたしのまわりではマイカーを所持しているというご家庭でも、節約のために軽自動車に乗っているという人が多いような気がします。

実は、我が家もマイカーは軽自動車なんです。

現在はこどもがひとりなのでチャイルドシートを設置していても空間に余裕があるのでいいのですが、こどもが二人に増えたとき、もう1台チャイルドシートをどうするかで悩んでいます。

同じような悩みを抱えるお父さんお母さんは多いのではないでしょうか。

では、どうすれば軽自動車にチャイルドシートを2台設置していても空間を有効活用できるのか。

ということで今回は、

・軽自動車にチャイルドシートを2台取り付けるには、どこに設置すれば良いのか?
・軽自動車にチャイルドシートを2台取り付ける際に注意すべきことは?
・軽自動車の助手席にチャイルドシートを設置するのは問題ないのか?

ということについてご紹介していきたいと思います。

軽自動車にチャイルドシート2台置く場合の取り付け位置

軽自動車に乗車できる定員は4人と決まっています。

そこに6歳以下のこどもがふたり乗るとなれば、必然的にチャイルドシートも2台必要になるということになります。

乗車定員数の半分をチャイルドシートで占めるので、設置する場所は非常に重要になってきます。

チャイルドシートを乗せる場所の候補としては、1台は運転席の隣(=助手席)に設置するか、2台とも後部座席に設置するかのどちらかになると思います。

しかし、2台とも後部座席に設置するのが一番良い選択肢と言えるでしょう。

何故なら、後部座席の方が格段に安全が確保されているからです。

チャイルドシートにこどもを乗せているとは言え、絶対の安全が確保されているわけではありません。

やはり事故を引き起こしてしまったとき、巻き込まれたとき、前列に乗っている方が被害の大きさは圧倒的に大きいです。

その危険性から守るためには、チャイルドシートは2台とも後部座席に取り付けた方がいいでしょう。




軽自動車にチャイルドシート2台置く場合の注意点

近年売られている軽自動車は、軽自動車なのにかなり空間が広くなってきていますが、それでもやっぱり普通車と比べると圧倒的に狭いです。

そのため、チャイルドシートを2台設置するのはかなりきついです。

となると、チャイルドシートをいかに工夫して空間を広く取るかということになってきます。

チャイルドシートと一口に言っても、色々な種類があります。

新生児からでも乗れるタイプのものになると、それだけサイズも大きくなります。

ところが、1歳から乗れるタイプのチャイルドシートや3歳から乗れるようになるジュニアシートならサイズもかなりコンパクトになります。

こどもが双子でなければ年齢差があるはずですから、2台中1台はよりコンパクトなサイズのチャイルドシートかジュニアシートを選ぶ方がいいかもしれませんね。

【3歳児向け】チャイルドシートの選び方とおすすめ3選!

軽自動車の助手席にチャイルドシートを置くのはアリ?

チャイルドシートに乗ると泣いて騒ぐこどもも結構います。

だけどお父さんお母さんは前列の運転席にいるから手を握ってあげたりあやしてあげることはできません。

「できれば助手席にチャイルドシートを設置したい」

そう思ってる方も多いかもしれません。

では、助手席にチャイルドシートを設置しても問題無いのでしょうか?

答えは「車種による」です。

助手席には事故のときに作動するエアバッグが付いているタイプの車とそうでない車の二種類あります。

助手席にエアバッグが付いていないタイプの軽自動車であればチャイルドシートを設置することは可能です。

が、先述した通り助手席は事故があったときかなりリスクが高いので、チャイルドシートを設置するのはおすすめしません。

【まとめ】軽自動車にチャイルドシートを2台設置するなら後部座席に!

軽自動車はただでさえ狭いタイプの車なので、色々と工夫が必要ですね。

・軽自動車にチャイルドシートを2台設置するなら、2台とも後部座席に取り付けた方が良い
・軽自動車にチャイルドシートを2台設置するなら、1台はコンパクトなタイプのチャイルドシートかジュニアシートにする工夫をした方が空間を広く使える
・軽自動車の助手席にエアバッグが付いている場合はチャイルドシートを設置してはいけない

ジュニアシートには色々な種類がありますから、一度お店に足を運んで吟味してみるといいかもしれませんね!