温かくてほっとする甘さのココア。
甘いものが欲しくなる妊娠中に飲みたくなりますよね。
でも、ココアを飲みたいとは思いつつもお腹の赤ちゃんへの影響が気になりますよね。
そんなあなたのためにこの記事では、
・ココアにはカフェインが含まれているの?
・ココアは妊娠中飲んでも大丈夫?
・ココアは何杯まで飲んでもいいの?
についてお伝えします。
ココアの効能や美味しい飲み方についても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ココアにカフェインは含まれている?
結論から言うと、含まれています。
ココアにはどれぐらいのカフェインが含まれているのでしょうか。
100mlあたりのカフェイン含有量は次の通りです。(参照:東京都食品安全FAQ)
ココア:9.3mg
(比較)レギュラーコーヒー:60mg
(比較)紅茶:30mg
ココアにはカフェインが含まれているものの、他の飲み物と比べてもかなり微量です。
なので、カフェインの摂りすぎについて心配する必要はありません。
ココアは1日何杯まで飲んでも大丈夫?
10杯弱までは飲んでも大丈夫な計算になります。
WHO(世界保健機関)をはじめとする、各国のリスク管理機関による注意喚起によると、1日のカフェイン摂取量の上限は200~300mgとなっています。
ただ、スウェーデンの研究では1日100mg以上カフェインを摂取している場合に流産する人が多いとの報告があります。
ココア100mlあたり9.3mgのカフェインが含まれているので、スウェーデン基準でも10杯弱ぐらいは大丈夫です。
流石に1日10杯飲む人はいないと思うので、カフェインに関しては気にしなくても良さそうですね。
ちなみに私も妊娠中は1日3杯ぐらいはよく飲んでいました。
ただし、ココアには砂糖も入っていますので、カロリーのことを考えると飲みすぎは控えたほうがよさそうですね。
ココアの効能は?
ココアの効能は無限大だといわれています。
次の通り、たくさんの健康効果が期待できます。
- リラックス効果、ストレス解消
- 美肌効果・アンチエイジング効果
- 便秘解消効果
- 冷え性改善効果
- 風邪・インフルエンザ予防効果
- 疲労回復
- 貧血改善
- 動脈硬化予防
- 貧血改善
- がん予防
- 集中力、記憶力の向上
便秘や冷え性など、妊娠中のお悩みを解決してくれる強い味方になりそうですね。
私は妊娠中冷え性が酷かったので、よくココアを飲んで体を温めていました。
おいしいココアの飲み方は?
カップに適量のココアを入れ、お湯を注いでスプーンでかきまぜる。
このように普通に作ってもおいしいココアですが、ちょっとした工夫をするだけでもっとおいしく飲むことができることをご存知ですか?
その方法は次の通りです。
- 適量のココアをカップに入れ、熱湯(またはホットミルク)を少量加えて、スプーンでペースト状になるまでよくかき混ぜます。
- ココアの粉っぽさがなくなったら、そこにお湯(またはホットミルク)を加えてペーストをしっかり溶かして出来上がりです。
なお、ココアの効能をより高めるには、朝食前と夕食前に摂るのがよいでしょう。
まとめ
- ココアに含まれるカフェインはほんの少し。
- カロリーオーバーになるので量は控えめに。
- ココアには健康効果がたくさん!
- ちょっとした工夫でココアがもっとおいしくなる!
ココアはカロリーだけ注意すれば、妊娠中でも普通に飲んで大丈夫です。
ストレスも疲労も溜まりがちな妊娠中ですが、栄養たっぷりでおいしいココアを飲んでほっと一息つきながら、出産に備えたいものですね。