私も大学生のときに、友達と一緒にピアスデビューしたのを思い出します。
ピアスでおしゃれを楽しむのはとても楽しくてウキウキすることなのですが、たまにピアスの穴にトラブルが起きてしまうことがあります。
そのひとつとして、ピアスの穴が痛むということがあります。
そういうとき、みなさんはどうしていますか?
ということで今回は、
・ピアスの穴が痛いとき、なにが原因なの?
・ピアスの穴が痛むときの対処法とは?
・ピアスの穴が痛いとき、病院には行った方がいいの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
ピアスの穴が痛いときの原因
それまで普通にピアスを付けていられたのに、突然ピアスの穴が痛み出した…
そんな経験はありませんか?
それにはいくつかの原因が考えられるのです。
その原因をひとつずつご紹介していきましょう!
ピアスの穴が痛い原因①ピアスの穴に細菌が侵入
ピアスの穴を清潔に保っていないと、そこに細菌が侵入していってしまいます。
それをそのまま放置していると、ピアスの穴の部分に膿ができてしまったり腫れてしまったりといったトラブルを引き起こしてしまう危険性があるのです。
このようなことが起こらないようにするためにも、毎日ピアスの穴をきれいな状態に保つことを意識しましょう。
ピアスの穴をアルコールで拭いたり、お風呂に入ったついでにピアスの穴付近を泡で優しく洗ったりするだけでも充分ですよ。
ピアスの穴が痛い原因②ピアスを長時間付けている
ピアスを長時間付けっぱなしにしているという人は結構いらっしゃるかもしれませんが、これは耳に必要以上に負荷をかけていることになっています。
すると、それがきっかけでピアスの穴の部分にしこりのようなもの(=肉芽)ができてしまい、それが痛みの原因となってしまうというわけなのです。
これができてしまうと、もしピアスの穴が塞がってしまったときに同じところに再度穴を開けることができなくなってしまいます。
ピアスはできるだけ長時間付けっぱなしにするのは避け、お風呂に入るときや寝る前には外すようにしましょう。
ピアスの穴が痛い原因③金属アレルギーの反応が出てる
金属製のピアスを付けているときに痛みを感じる場合、アレルギー反応が出ている可能性が考えられます。
それまで金属アレルギーとは無縁だったという人でも、急にアレルギー反応が出るということはよくある話です。
汗をかいたりしたときに、金属が溶け出し大体に蓄積されていくことがあります。
そうすることでからだが金属に拒絶反応を示し、アレルギー反応を出してしまうというわけなんです。
痛みを和らげる3つの対処法
ピアスの穴が痛む原因については先述した通りでお分かりいただけたかと思います。
では、痛みが出てしまったとき、どのような対処をすればいいのでしょうか。
まずひとつめの対処法は、痛みを感じる部分を冷やすというものです。
痛みの他に痒みも感じるようであれば冷やすのが一番良いです。
そしてふたつめの対処法は、ホットソークをするというものです。
お湯に天然塩を混ぜたもので痛む部分を浸すことで、炎症を押さえることができます。
そしてみっつめの対処法が、鎮痛剤を飲むというものです。
上ふたつの方法を試してみても痛みが引かないのであれば、鎮痛剤を飲んで様子をみてみてください。
病院には行った方がいい?
先にご紹介した、痛みを和らげる対処法を試しても痛みが治まらなかったり腫れが引かなかったりした場合には皮膚科を受診した方がいいでしょう。
「ピアスの穴が痛いくらいで…」
と躊躇してしまうかもしれませんが、放っておくと新たな耳の病気に繋がってしまう危険性も充分にありえます。
ですから、そこはためらう必要はまったくありませんし、少しでも違和感を感じた場合でもすぐに皮膚科などの医療機関を受診した方がいいと思いますよ!
【まとめ】ピアスの穴が痛むときは遠慮無く医療機関を受診するべし!
ピアスの穴が痛む理由には様々なことが考えられるのですが、下手に対処するよりも早めに医療機関を受診した方がいいのかもしれません。
・ピアスの穴が痛む原因には、細菌の侵入や金属アレルギーなどが考えられる
・ピアスの穴が痛むとき、患部を冷却したりホットソークをすると症状が和らぐ場合もある
・どうしても痛みや腫れが引かない場合は、早めに医療機関を受診するべき
まずはピアスの穴を清潔に保つことが一番重要なポイントですから、日々のケアを怠らないようにしましょうね!