ですが、ポップコーンは食べ過ぎると腹痛を引き起こしてしまう危険性があるというのです。
ポップコーンの原料はとうもろこしの実なわけですが、とうもろこしを食べ過ぎるとお腹が痛くなるなんて話は聞いたことがありませんよね。
ポップコーンの食べ過ぎは本当に良くないのでしょうか?
ということで今回は、
・ポップコーンの食べ過ぎは腹痛の原因になるってホント?
・ポップコーンを食べ過ぎるとどんなデメリットがあるの?
・ポップコーンは1日にどれくらいなら食べても大丈夫なの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
ポップコーンは食べ過ぎは腹痛の原因になる?
ポップコーンは普通の量を食べる分にはなんら問題ないのですが、食べ過ぎるとそれが腹痛の原因となってしまうことがあるってご存知でしたか?
ポップコーンは軽い食感なために食べ過ぎてしまい、それによってお腹が張ってしまい腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。
また、もうひとつ考えられるのがポップコーンの油分と食物繊維が原因となっての腹痛です。
油分の摂りすぎで腹痛を引き起こすということもあるのですが、それよりも食物繊維の摂りすぎの方が腹痛の原因となり得やすいのです。
ポップコーンに食物繊維が豊富だというイメージはあまり無いと思うのですが、ポップコーン50gでレタス2玉分の食物繊維量に相当するというから驚きです。
ポップコーンに含まれている食物繊維の多くは不溶性のもので、これは便を固くする作用があります。
ですから不溶性の食物繊維を摂りすぎると便秘になってしまうリスクが高まり、腸に便が溜まるとそれに伴い腹痛を引き起こしてしまう危険性があるというわけなのです。
「食物繊維が豊富」と聞くと便秘を解消してくれるようなイメージがありましたが、不溶性のものだと逆効果になるということなんですね。
ポップコーンの食べ過ぎで太るデメリットも
ポップコーンは食べると太るなんてことも言われています。
その理由はふたつあります。
ひとつめは、糖質の高さです。
ポップコーンに含まれている糖質は50g/100gと、かなりの高さです。
糖質を摂りすぎると食欲が増加するので、余計にたくさん食べてしまいます。
それがポップコーンを食べると太ると言われている所以なのです。
もうひとつは、フレーバーによるものです。
ポップコーンといえばポピュラーな塩味の他にもキャラメル味やチーズ味、バター醤油味などがあり、種類によってもカロリーは異なります。
特にキャラメル味はカロリーがずば抜けて高いので注意が必要です。
ポップコーンの食べ過ぎは腹痛の原因となると同時に、太ってしまう危険性も併せ持っていることを覚えておいてください。
過去に映画館のポップコーンについてまとめた記事もあるので、よければ合わせてチェックしておいてください。
非公開: 【映画館】ポップコーンのカロリー全サイズまとめ【TOHOシネマズ/イオンシネマ/ユナイテッドシネマ/MOVIX】
ポップコーンは1日どのくらいまでなら食べても大丈夫?
では、ポップコーンは1日にどれくらいなら食べても大丈夫なものなのでしょうか?
ポップコーンのカロリーは484kcal/100gとなっています。
一日に摂取してもいいとされている間食のカロリーは200kcalまでという目安があるので、それに当てはめるとポップコーンは50g以下に抑えた方がいいと思われます。
先にもご紹介しましたが、ポップコーン50gでレタス2玉分の食物繊維が含まれているので、これ以上取ると腹痛を引き起こしてしまう危険性もあります。
そういった点で見てみてもやはり1日に食べても大丈夫なポップコーンの量というのは50g程度になります。
スーパーなどでよく見かけるこちらの商品も50gですから、これ一袋分と考えると結構な量ありますし十分満腹になりそうですよね!
【まとめ】ポップコーンは食物繊維が豊富だが、そのせいで腹痛を引き起こしてしまう危険性がある
ポップコーンはついつい食べ過ぎてしまいますが、腹痛を引き起こしてしまう危険性があるとは知りませんでしたね。
・ポップコーンには不溶性の食物繊維を豊富に含んでいることから、食べ過ぎると腹痛を引き起こすことがある
・ポップコーンは糖質が高く様々なフレーバーがあることから食べ過ぎると太ってしまう可能性がある
・ポップコーンを1日に食べてもいい量の目安は50g程度
映画館に行くと意図も簡単にひとりであの大量のポップコーンを食べていましたが、これからは食べる量には十分に気を付けようと思います!