ラムネ菓子を食べすぎると危険と言われています。
お子さまに与えるとなると心配ですね。
少量であれば問題ありませんが、大量に食べるとなると良くない影響が体に出る可能性があります。
そこで今回はラムネを食べ過ぎたことで考えられるリスクについて紹介するので、不安な人はぜひ参考にしてください。
ラムネ菓子を食べ過ぎは危険なの?よくある疑問に回答
ラムネ菓子食べ過ぎに関する疑問をよくあるものを集めてみました。
ラムネ菓子に不安を抱く皆さまは、ご参考に。
下痢になりやすい?
名称 | 菓子 |
原材料名 | <ぶどう味> <ソーダ味> |
参照:https://ramunemania.net/post-792/より
上記のラムネの成分にある「還元パラチノース」は下痢を起こすこともあるという成分です。
実は、「還元パラチノース」難消化性といって、消化しにくい性質なので、多量に摂ると一時的に下痢を起こす可能性があります。
といいましても、体質にもよるでしょうし、それほど沢山食べなければ大丈夫でしょう。
幼児への影響はあるの?
幼児が食べても特に悪い影響があるわけではないのですが、食べ過ぎに注意しましょう。
上記に書いたように下痢の可能性もありますし、果糖もあるので糖の摂り過ぎになってしまいます。
そして、虫歯になる可能性もありますから、量を決めて食べた後は歯磨きを徹底するなど、ママの心掛けが大事です。
ラムネは見た目が綺麗ですし、甘くてとろけるのでと幼児にとっては魅力的なお菓子なので、次から次へと食べてしまいますから、〇個までと決めた方が良いでしょう。
しつけをきちんとしないと、ラムネは幼児に悪い影響を与えてしまいます。
やっぱり太る?
森永のラムネ1粒あたりのカロリーが約2.6kcalです。
森永のラムネですと1本で約110kcalです。
そこまで高いわけではありませんが、ラムネは食べやすいのでついつい沢山食べてしまいがち。
他のお菓子と比べれば、高くないカロリーですが、1本では飽き足らず、何本も食べてしまうともちろん太ります。
やはり、ほどほどにということです。
依存症になる?
ラムネはさっぱりとして口どけが良いので、つい沢山食べてしまいがちで依存症になるかもしれないのです。
その原因はラムネに含まれる果糖。
果糖は甘いジュースやお菓子に使われている成分ですが、これを摂りすぎるとドーパミンの分泌が促進されます。
ドーパミンは神経伝達物質で、ほど良く分泌されると良いのですが、過剰に分泌されると精神面、記憶、運動機能、睡眠に悪い影響をあたえてしまいます。
つまり、感情のコントロールが出来なくなったり、眠れなくなったりと言ったことが考えられるのです。
ラムネで考えると食べ過ぎてやめられなくなってしまうかもしれません。
ゲーム依存症と同じです。
糖尿病になる?
確かに果糖もありますし、砂糖やショ糖も入っていますので、食べ過ぎれば糖尿病になる可能性もあります。
ただし、先ほども書きましたようにカロリー自体は低いので、食べ過ぎなければ、すぐに糖尿病に結び付くわけではありません。
森永のラムネに関してはかえって糖尿病の人にとって良い成分であるブドウ糖が含まれているので、患者が血糖値を補うのには良いものとされています。
その他に考えられるラムネ菓子の弊害
ラムネ菓子の摂り過ぎとなると糖の摂り過ぎになりますから、糖の摂り過ぎの弊害について調べました。
1.肌の老化につながる可能性がある
というのも、コラーゲンやたんぱく質が糖によって悪い影響を受けて低下してしまうのでしわが増え、ホルモンのバランスが悪くなり肌荒れや吹き出物ができるでしょう。
2.悪玉菌がたまりお腹に膨張感を感じる
糖を好む悪玉菌がガスを発生させるためで、腹部が痛むなどと不快感があるでしょう。
3.不眠症になるかもしれません。
糖の過剰摂取でセロトニンという睡眠に必要なホルモンメラトニン製造に欠かせない成分が腸内で作られなくなるためです。
ラムネ菓子の1日の適量は◯◯g!
成人ですと1日に必要な糖質は250g位と言われています。
先ほど書いた森永のラムネ菓子は1本29gでほとんどがブドウ糖なので糖質です。
1本全部を食べると他の糖質のものを食べられなくなりますから、10~20粒は大丈夫ということになりますので、適量のgでいうと1粒が約0.7gなので7g~14gといったところでしょう。
ただ、空腹時に食べると急激に血糖値が増えますから、気を付けた方が良いです。
実はメリットもあるラムネ菓子
ラムネ菓子は食べすぎると上記の様に良くないのですが、適量であればメリットもたくさんあります。
森永のラムネは特にブドウ糖でできているので、集中力アップになりますし、二日酔いにも効くのです。
だからといって二日酔いを治すわけではありません。
二日酔いは低血糖状態なので、ラムネでブドウ糖を補充できるということですから、あくまでもサポートです。
このように、良いところを活用して1日に7~14gを適量にラムネを美味しく食べましょう。