「りんごって一年中見かけるけど、旬はいつの時期なのかな?」
皆さん、こんにちは!
スーパーや八百屋に行くと、いつでも並んでいるりんご。
しゃきっとした歯ごたえと、サッパリとした甘みが美味しい、大人から子供まで愛されるフルーツの定番ですよね!
私の家でも、年間を通してよく食卓に上がっています。
「一年中見かけるりんごにも、旬の時期はあるのかな?」
「美味しいりんごを見分けるコツって何だろう?」
今回はそんなりんごについて、まとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
りんごの旬っていつ?
一年中見かけることの出来るりんごですが、実は旬は10月~12月にかけて。
品種や地域によって多少の差はありますが、基本的にりんごは夏に実を付け、秋口から収穫が始まります。
そのため、秋から冬にかけてがりんごの最も美味しい時期と言えるでしょう。
なぜ、りんごは一年中食べられる?
秋から冬にかけてが旬のりんごですが、なぜスーパーなどでは一年中目にすることが出来るのでしょうか。
その理由は、特殊な貯蔵方法にあります。
実はりんごは、収穫されたあとも呼吸をしています。
収穫後、「CA貯蔵法」という特殊な方法(空気中の酸素・二酸化炭素・窒素をコントロール管理する)で保管することで、鮮度を落とさずに保存することが出来るのだそうです。
品質保持ができる長さは、なんと3~6か月に及ぶと言われています。
このため、私たちは年間を通して美味しいりんごをいつでも手にすることができるというわけです。
美味しいりんごの見分け方とは?
りんごの旬がわかったところで、気になるのが「美味しいりんごの見かけ方」。
どうせなら、密がたっぷり詰まった甘くておいしいものを選びたいですよね!
りんごを選ぶ際には、こんなポイントに注目してみましょう!
果実の形
ただ大きいものを選ぶのではなく、中くらいでズッシリとした重みがあるものを選びましょう。
またお尻の部分が広くなっているものも、美味しさのサインです。
皮の色
全体的にしっかりとしたオレンジ色、または赤色に染まっているものを選びましょう。
ただし、おしりの部分が黄色くても甘みがあります。
質感
りんごを手にとったときに、フカフカとしないものを選びましょう。
実と皮の部分に、しっかりとハリと艶があるものが美味しいりんごの特徴です。
りんごの甘みは部位によっても異なる?!
さて美味しいりんごの見分け方の次は、部位による味の違いについてもご紹介します。
りんごは部分によって、糖度の高いところ、低いところがあります。
りんごは木に実る果物ですが、枝の付いていた上部の部分よりも、中央からお尻にかけてのほうが糖度が高く、甘味が多いと言われています。
またりんご中心部(芯の部分)よりも、皮に近い部分方が糖度と甘味は高くなります。
つまりりんごの最も甘い部分は、真ん中より下半分で、さらに中心より皮に近い部分であると言うことができます。
一つのりんごを生食用と調理用などにわけたいときは、味の違いを覚えておくと便利ですね!
りんごを美味しく保存するには?
りんごは常温保存が可能ですが、冬場の暖房のきいた部屋では温度が高すぎてしまい品質劣化の原因になります。
短期間の保管であれば、冷しくて暗い場所や、冷蔵庫の野菜室に入れるのがおすすめです。
またりんごの美味しさを保つには、乾燥を防ぐことも重要です。
そのままの状態にしておくよりは、新聞紙で一つずつ包んだり、ビニール袋に入れて野菜室にしまうようにしましょう。
りんごの旬まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はりんごの旬の話や、美味しいりんごの見分け方などについてまとめてみました。
ポイントは5点。
- りんごの旬は10月~12月にかけて
- 特殊な保存管理によって、りんごは収穫後3~6か月も品質を保つことができる
- 美味しいりんごの見分け方は、果実の形、皮の色、質感に注目する
- りんごの最も甘い部位は、下半分かつ、中央(芯)より皮に近い部分
- りんごを保存する際は、新聞紙やビニール袋に入れて乾燥を防ぎ、冷暗所や野菜室に保管する
以上です!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!