水道民営化はいつから?メリット・デメリットをわかりやすく解説

今、私たちの生活で無くてはならないある事業のことで話題になっています。

それが、「水道民営化」ということ。

これには現在ネットをはじめとする様々な媒体で賛否両論展開されており、この先の動向が非常に注目されています。

「水道事業が民営化されたらどうなるの?」

そんな疑問を抱いている人もまだまだ多いと思います。

ということで今回は、

・「水道民営化」って、一体どういうことなの?
・水道民営化がスタートするとしたらいつから?
・水道事業が民営化されたらどんなメリットとデメリットがあるの?
・水道民営化について、世の中の人たちはどう思ってるの?

ということについてご紹介していきたいと思います。

水道民営化とは?

そもそも「水道民営化」とは、どのようなことなのでしょうか。

これは読んで字のごとく、水道事業を民営化するということです。

水道事業というのは、現在主に各市町村が運営している公営事業という扱いになっています。

なので、地域によって水道代も異なるのです。

各市町村は厚生労働大臣の認可の下、この公営事業を展開していることになっています。

ところが今議論されている水道民営化が決まると、水道施設の利用権が民間企業に移されることになります。

これをすることで、水道施設の老朽化によって引き起こる様々な問題点や、経営基盤についての問題点を解決することができると考えられているのです。

また、水道事業を民間企業が担うことによって、公営事業とは異なり自由度の高いサービスを提供することができるとされています。

ここ数年でガスや電気も民営化され、私たちが自由に企業を選べるようになりました。

しかし、水道民営化の場合は各家庭が企業を選ぶのではなく、各自治体が選ぶという形になるので、ガスや電気の自由化とはまた違ったものになります。

水道民営化はいつから?

では、水道民営化はいつから開始される予定なのでしょうか。

2018年12月、国会で水道民営化に関わる「改正水道法」が成立しました。

これによって水道民営化はいつ始まってもおかしくない状態にあります。

が、さまざまな準備が必要になるということで、今すぐに民営化が始まるということではなさそうです。

ただ、早いところだと2020年頃から始まるとも言われているので、気付けば水道民営化はスタートしているかもしれませんね。

水道民営化のメリット・デメリット

水道民営化には、メリットもあればもちろんデメリットもあります。

《水道民営化のメリット》
・サービスの向上
・現在ある負債の削減
・水道環境を維持するのに財政に負担がかからない

《水道民営化のデメリット》
・水道料金が値上げされる可能性が高い
・水質が悪くなる可能性がある
・海外企業に参入されるリスクがある

それぞれ、これらのことが挙げられます。

水道民営化によってメリットもあるのですが、それに対してのデメリットのリスクが高すぎるような気もします。

たとえば水道料金の値上げについて、現在水道代が一番安いところと高いところでは約8倍の料金格差があると言われているのですが、民営化にあたってこの格差が20倍にまで膨れ上がる可能性があるというのです。

また、水道事業が民営化されると企業がより利益を出そうとして現在のような水質を維持できなくなるのではないかとの懸念がされているのです。

日本は世界でも稀に見るほど水質が素晴らしい国です。

しかし、水道民営化によってそれが脅かされるかもしれないのです。

世間の声は?反対意見も多い?

では、水道民営化について世間のみなさんはどのように思っているのでしょうか?

《水道民営化に賛成派の意見》

《水道民営化に反対派の意見》

こうして見てみると、ネット上では特に反対派の意見を持つ人が大多数だな、という印象を受けました。

そのなかでも、

「これまでに海外の多くの国が、水道民営化を進めて失敗してきている実例があるのに何故?」

という声がたくさん見受けられました。

【まとめ】水道民営化は進めても大丈夫なのか…?

日本ではこれまでに多くの公共事業が民営化されてきました。

水道事業はこれからどうなっていくのでしょうか。

・水道民営化は、現在公営事業である水道事業を一般企業が担うというもの
・水道民営化は、早ければ2020年から始まるとされている
・水道民営化を進めることで起こるメリットもデメリットも色々ある
・水道民営化については反対派の意見の方が圧倒的に多いという印象がある

水道民営化については懸念材料が色々とありますが、民営化されたことで大成功しているところもありますしこればかりはなんとも言えませんね。