トニックウォーターはそのまま飲める?おすすめの飲み方を紹介!

お酒の割材として使うことの多い、トニックウォーター。

自宅でカクテルを作ることが多い方なんかは特に愛用されているのではないでしょうか。

割材としての認識はされているものの、トニックウォーター自体がどんなものかはイマイチ知られていないような気がします。

そもそも、トニックウォーターってそのまま飲むことはできるのでしょうか?

ということで今回は、

・トニックウォーターはそのままで飲めるものなのか?
・トニックウォーターに含まれるカロリーや糖質の量は?
・トニックウォーターを使ったおすすめの飲み方は?

ということについてご紹介していきたいと思います。

トニックウォーターはそのまま飲める?

割材として万能なトニックウォーターですが、これはそのまま飲むことは可能なのでしょうか?

トニックウォーターって、なに?

そもそも、トニックウォーターってどのような飲み物なのでしょうか?

トニックウォーターは炭酸飲料です。

しかし、ただの炭酸水とは少し違います。

トニックウォーターにはオレンジやレモン、ライムといった果実の皮やハーブ類のエキスが原料として使われています。

なので、炭酸ジュースとは異なり甘味はあまり無く、どちらかと言えば苦味があるのがトニックウォーターの特徴です。

トニックウォーターは爽やかな味わいなので、お酒の割材として使いやすいというわけなんですね。

トニックウォーターはそのまま飲めるのか?

今となってはお酒の割材として高い認識がされているトニックウォーターですが、実はそのまま飲むこともできます。

というか、元々はそのまま飲むことが目的とされていた飲み物でした。

本来のトニックウォーターは、キニーネという樹皮のエキスが配合されていました。

これを飲むことで食欲不振やマラリアといった身体の不調の予防ができるとされていたのです。

ちなみに、現在一般に売られているトニックウォーターにはキニーネは配合されていないことが多く、代替としての香料などが使われています。

なので先述したような効能というのは期待できませんが、そのままでも美味しく飲めるような味わいとなっています。




トニックウォーターのカロリーや糖質は?

トニックウォーターがそのまま飲める飲み物であるということが分かったところで、次に気になるのはそれに含まれているカロリーや糖質の量ではないかと思います。

メーカーによってもその数値は多少異なりますが平均値を取ると、

カロリー…33~40kcal(100mlあたり)
糖質…9g(100mlあたり)

というような値になります。

ちなみに、コーラのカロリーは45kcal、糖質は11.3g(100mlあたり)なので、意外にそれほど変わらないのです。

多量ではないとは言えトニックウォーターには糖質はしっかり含まれていますので、ダイエットなどで糖質制限をしているという人には向いていない飲み物ですね。




トニックウォーターおすすめの飲み方

トニックウォーターはジンと割って「ジントニック」にして飲むという飲み方が最も広く知られています。

では、トニックウォーターを使ったおすすめの飲み方というのは他にもあるのでしょうか。

スプモーニ

グレープフルーツジュースと赤色が特徴的なリキュールのカンパリ、そしてトニックウォーターを混ぜ合わせた「スプモーニ」というカクテルがおすすめです。

カンパリの苦味にグレープフルーツジュースの爽やかさが程よくマッチしている、サーモンピンク色が特徴的なカクテルとなっています。

甘いカクテルが苦手な人には特におすすめしたいです!

マリブサーフ

スピリッツやブランデーにオレンジの果皮の成分を加えたリキュールのキュラソーとココナッツリキュールであるマリブ、そこにトニックウォーターを加えた「マリブサーフ」というカクテルもおすすめです。

ココナッツの爽やかな風味が特徴的で、色味は涼しげな水色をしているということで夏に味わいたい一杯となっています。

【まとめ】ジントニックは健康に良い飲み物だった!

ジントニックの元々は健康目的に飲む飲み物だったということには驚きでしたね。

・トニックウォーターはそのままで飲んでも美味しく飲める!
・トニックウォーターのカロリーと糖質は、同じ炭酸飲料であるコーラと大きく異ならない
・トニックウォーターを使ったおすすめの飲み方には、スプモーニやマリブサーフがある

その独特の風味が特徴的なトニックウォーターは、様々な飲み方が楽しめる万能な飲み物だったのですね!