じゃがりこの姉妹商品「とうもりこ」。
実は北海道や静岡で地域限定で販売されていた商品です。
全国販売は2018年に関東地区を皮切りに全国展開していきました。
CMも「じゃがりこじゃないよ、とうもりこ」と印象に残りやすく、私の息子たちはマネをしていました。
印象に残るCMの効果もあり、購入者も多く様々な声も出ています。
しかし「まずい」という声が上がっています。
ではなぜこのような声が出てきてしまったのでしょうか。
とうもりこがまずいと言われるワケ
どうやら「じゃがりこ」という大ヒット商品がいるため、じゃがりこと比べられてしまう運命にあるようです。
じゃがりこは1994年に発売されました。
もう25年の歴史があり、多くの人たちに愛されているカルビーの看板商品とも言えます。
カリカリでサクサクの食感で無言で「ボリッボリっ」
味もサラダ味、チーズ味からご当地じゃがりこまであり大変豊富です。
そこへ突如「とうもりこ」の出現。
ネーミングの通り、主原料がじゃがいもではなくトウモロコシに・・・
結果、「購入者の「思っていた味と違う」と判断されて「まずい」と言われているようになりました。
まずいと思った人の口コミを調査
世間は一体どうおもっているのでしょうか?
まずい口コミと美味しい口コミを調査しました。
まずい派の口コミ
・「塩ゆでコーン」とあり食べたらコーンの甘さがあり思っていた味と違った。
・食べているそばから口の中が油でザラザラし、パッケージに「better for you」って文言があるが体に悪そうにしか感じなかった。
・ポテトチップスは美味しいのにとうもりこ、えだまりこは残念すぎる。
・油なのかとうもりこなのか上顎にべっとり残って気持ち悪さしかなかった。
・こんな美味しくないお菓子を初めて食べた。
やはり、「まずい」と評価したユーザーの皆さんの口コミはとても辛口です。
カリカリ、サクサクの食感はじゃがりこと同じように感じますが油が違うのかとうもりこの「油」に嫌悪感を感じるコメントも多かったです。
美味しい派の口コミ
・トウモロコシ本来の甘味があり美味しかった。
・コーンスープを食べている感じがして美味しかった。
美味しいと思った人はトウモロコシの本来の味を感じることができたのが驚きだったようです。
また地域限定の時はお土産品として人気だったようで、全国販売はとうもりこファンにとっては喜ばしいことだったようです。
まずいと思った人方々は「じゃがりこ愛」が強い方が多いようで、「とうもりこが美味しくなかった、じゃがりこ食べたい」と最後に言っている人が多くみられました。
個人的な感想
私が美味しいと思いました。
でも「また買おう!」とは思いませんが、息子らが買って食べていると「1本ちょうだい!」と貰っています。
息子はトウモロコシが大好きで夏には必ず「トウモロコシ買って!」、マクドナルドに行くたびに「スイートコーン注文したよね?」というほど。
トウモロコシの味がちゃんとするので美味しかったようで、たまに買っています。
でもじゃがりこを買う機会の方が多いのが実情です。
とうもりこポタージュにアレンジしてみましょう
とうもりこファンの中にはポタージュにしている人もいます。
材料
・とうもりこ————–1袋
・顆粒コンソメ———–小さじ1弱
・熱湯(またはホットミルク)–170cc
・黒コショウ————-適量
作り方
①とうもりこをマグカップに開ける
②熱湯(またはホットミルク)、顆粒コンソメを入れ蓋をして5分まつ。
※牛乳の場合、長めに待つ。また固まってしまったら電子レンジ500wで1分温める。
③よく混ぜて黒コショウをかければ完成。
あっという間にポタージュの完成です。
蓋はラップでも構いませんが、とうもりこの袋にお湯や牛乳を入れ袋のジップを閉じ完成してからマグカップに開けても大丈夫です。
お菓子を活用したレシピが基本的に無理な私ですが、コーンスープやポタージュ大好き息子を人質に試してみましたが、「あ!飲める~(笑)」が一番の感想です。
ちゃんととうもろこしの香りがふわっとして味もちゃんとポタージュとして成り立っていました。
息子も「イケる~」と飲んでいましたよ~。
それでも美味しくなかったらごめんなさい。
レシピ参考:カルビー公式HP
まずいという意見も必要
どちらかの意見が正解とかもありません。
10人いたら十人十色です。考え方や好みが人それぞれで違うということです。
またまずいという意見も大変貴重で商品改良にはマイナスな意見は重要な課題にもなります。
また「まずい」と思った人たちは味覚が鋭いと思います。
私なんかは「食感じゃがりこですごいトウモロコシの味だ!!」って食べてましたが、「油」のザラつきやベタつきにも気づくことなく食べてましたから・・・。
そこの違いに気づける鋭さに関心を覚えました。
「じゃがりこ」という大ヒット商品があるのでそれを超える商品開発も容易ではないことなんだなと思いました。
周りの評判に振り回されず、美味しいものは美味しい、まずいものはまずいで全然構わないと思います。