かなこ
一家に一、二台あるのが当たり前となってきている液晶テレビ。
しかし、お子さんがいるご家庭なんかだと特に、液晶テレビの画面が頻繁に汚れえしまいませんか?
その汚れは実は油汚れなんですよ。
普通油汚れなら石鹸で洗い落とすのが一般的ですが、液晶テレビは精密機械ですからそんなことできないような気もします。
ではどうやってお手入れすればいいんでしょう?
ということで今回は、液晶テレビに付いてしまった油汚れの原因から落とし方までご紹介していきたいと思います!
液晶テレビ画面の油汚れを簡単にスッキリ落とす方法
液晶テレビに付いてしまった油汚れは、普段食器洗いの際に使っているような中性洗剤を使って落とすことができます。
液晶テレビって精密機械なのに大丈夫なの!?とびっくりしてしまいますが、以下のようにちゃんとした落とし方をすればまったく問題無いんですよ!
液晶テレビの油汚れの落とし方
- 水に中性洗剤を溶かし、その中に柔らかい素材の端切れを浸しておく
- 中性洗剤を溶かした水の染み込んだ布をしっかりと絞り、油汚れの付いている液晶テレビの画面を力は入れずに優しく拭いていく
- 液晶テレビの画面から油汚れを落とすことができたら、最後に柔らかい素材の布で乾拭きする
たったこれだけで、液晶テレビに付いてしまった油汚れを綺麗に落とすことができるんですよ!
注意すること
ここで注意しなければならないのが、①の行程で布を絞るときはかなりしっかりめに絞るということです。
冒頭から述べているとおり、液晶テレビは精密機械です。
そのため、少量であったとしても内部に水が入り込んでしまったら壊れてしまいます。
ですから、中性洗剤を溶かした水の染み込んだ布を絞るときは、拭いたときに水が垂れ落ちないくらいまでしっかりと絞るようにしましょうね。
液晶テレビ画面に油汚れがついてしまう原因とは?
液晶テレビの画面に油汚れがついてしまう原因は、手垢に含まれる皮脂が原因です。
人の皮膚には少なからず皮脂が付着しているわけですから、なにかしらで液晶テレビの画面に手が当たったりしただけで簡単に皮脂=油汚れがついてしまうのです。
また、こどもがいるご家庭なんかだと食べ物を触ったままの手で液晶テレビの画面に触れると当然その食べ物に含まれる油が画面についてしまうことになります。
三歳児のいる我が家もそうですが、こどもに「テレビの画面を触るな!」と言っても無理な話なんです。
そこでおすすめしたいのが、アクリル板のテレビ保護パネルです。
これさえつけていれば油汚れはもちろん、傷なども防げるのでおすすめですよ!
液晶テレビ画面を掃除する際にやってはいけないこと
液晶テレビの画面が汚れてきたときに、絶対にアルコールスプレーやアルコールタイプのウェットティッシュを使って掃除をしてはいけません。
一見するとアルコールを使えばとても綺麗に汚れを落としてくれそうな気がしますが、アルコールを液晶テレビの画面に付着させると場合によっては画面の表面のコーティングを剥がしてしまう危険性があります。
ですから、液晶テレビの画面には絶対にアルコールの類いのものは使用しないようにしてくださいね。
液晶テレビの掃除に便利なグッズを一挙紹介
液晶テレビを掃除するときに使って欲しいグッズを紹介していきましょう!
マイクロファイバークロス
ひとつめは、洗車するときなどに使われることもあるマイクロファイバークロスです。
液晶テレビに付いてしまった油汚れの落とし方として中性洗剤を溶かした水の染み込んだ布で拭くという方法をご紹介しましたが、こちらのマイクロファイバークロスで拭くだけでもしっかりと汚れを落とすことができます。
マイクロファイバークロスの細かい繊維が、油を掻き取ってくれるというわけなのです。
水を使って精密機械である液晶テレビを洗うのはちょっと勇気がいりますし、マイクロファイバークロスご自宅にあれば是非この方法を試してみてくださいね。
除電ブラシ
ふたつめは、除電ブラシです。
液晶テレビの画面にはたくさんホコリが付着していると思うのですが、その原因は静電気。
普通のブラシでホコリを叩き取ったとしても、それと同時に画面の表面に静電気が発生してしまうので意味がありません。
そこで、この除電ブラシを使ってホコリを叩き取るとホコリが落ちる上に画面の表面には静電気が発生せずに済みます。
液晶画面クリーナー
みっつめは、液晶画面クリーナーです。
こちらまたむを液晶テレビの画面に塗りつけることで画面が綺麗になる上に、画面上に静電気が発生しにくくなるのでホコリも付きにくくなるというわけです。
まとめ
- 液晶テレビの画面についた油汚れは、中性洗剤を溶かした水の染み込んだ布で拭き取れる
- 液晶テレビの画面を掃除するときはアルコール製品は使ってはいけない
液晶テレビの画面を掃除するときは、使うアイテムや掃除の仕方に気を付けなければなりません。
やり方を間違えれば液晶テレビがダメになだてしまうこともありますから、しっかりと方法などを確認してからやるようにしてくださいね。