梅干しは1日何個まで?1個あたりの塩分量をチェック!

梅干しは、「1日1個で医者いらず」と昔から言われてきた食品です。

おばあちゃんが樽や瓶に漬けている、というご家庭も多いでしょう。

でも漬けるところを実際見ると、かなりの量の塩が使われていました。

「酸っぱい」と「塩辛い」の2つの感覚が一気にくるのが梅干しですが、1日に何個まで食べてもいいのでしょうか。

今回は、梅干しを1日に食べていい量や1個当たりの塩分量、食べるメリットやデメリットについてご紹介しましょう。

梅干しは1日何個までにした方がいい?

昔から日本に伝わる梅干しには、たくさんの有機酸やミネラルが含まれています。

この有機酸は酸味のもとになっていて、リンゴ酸・コハク酸・クエン酸といったものに分けられ、人間の体の代謝促進効果があるのです。

しかし栄養があるからといってたくさん食べる食品でもないんです。

そう、梅干しを作るのに欠かせない「塩」が予想よりたくさん使われているからです。

食事の度に梅干しを食べるという習慣、ついていませんか?

実はこの習慣を続けると、体に悪影響が…。

漬けるときの塩の割合や、加工(はちみつ漬け・減塩タイプなど)梅干しにもよりますが、1日に1個から2個が限度になります。

普通の健康な成人なら、2個でもさほど影響がないのですが、高齢者や高血圧の方は梅干しの塩分が体に負担になるのです。

健康にいいと言われる梅干しで、逆に病気になったら困りますね。

40歳を過ぎたら、健康な人も塩分に気を付けないといけない時代です。

ちょっとでも健康に不安があったり、高齢者の方などは1日1個でもいいくらいなんです。

どうしても1個じゃ足りないという場合は、はちみつ漬けや減塩梅干しもあるので、切り替えてみるのもいいでしょう。

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梅干し1個あたりの塩分量をチェック!

文部科学省の日本食品標準成分表では、梅干し1個(約20g)に塩漬けなら4.4g、はちみつなどの調味料漬けなら1.5gという塩分量が発表されています。

梅の大きさなどで多少の誤差は生じますが、思ったより高い数字ではないでしょうか?

家庭で作った梅干しの場合は、塩分量まで測るのは難しいので数字は出せないでしょう。

成人が1日に摂れる塩分量は平均10gですから、梅干し1個でだいぶ塩分を摂っていることになりますね。

軽食でよく食べるカップ麺やインスタントラーメンも、塩分の含有量は梅干しに近い量です。

煎餅やスナック菓子など、普段の食生活に何気なく食べているものにも塩分が入っていることを考えると、梅干しはやはり1日1個にしておくべきですね!

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梅干しのメリット・デメリット

梅干しにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

メリット

クエン酸効果による「疲労回復」「カルシウムの吸収をよくする」「血液サラサラ」「ダイエット」など、たくさんあるのです。
クエン酸には疲労物質の乳酸を分解する働きがあるので、疲れたときは一粒口に入れるといいですね。
血流が改善すると、心筋梗塞や脳梗塞の予防につながります。
代謝が良くなれは、脂肪も燃焼しやすく痩せやすい体質に変えることも出来ます。

デメリット

メリットがたくさんある分、毎日食べようと思った方は注意です!
梅干しの塩分の高さが、メリットにある予防効果の心筋梗塞や高血圧を引き起こしかねないからです。
1個に約4gもの塩分が入っているのに、毎日数個も食べ続ければ塩分過多になって高血圧の原因になります。
それが他の生活習慣病の原因になり、良かれと思って食べていた梅干しが悪い結果を招くこともあり得るということを忘れないでください。

梅干しは医者いらずとはいえ、病気の原因にもなり得る

あの小さい1粒に、クエン酸効果で体にいいこともあれば逆の効果もあるなんて驚きです。

そして意外に塩分も高いこともわかりました。

では、梅干しについてまとめてみましょう。

※1日の制限をするなら1個までがいい
1個の塩分量が約4gもあるとなれば、必ず食べる食品でもありませんが、昔から食べてきた人にとっては1個まででいいと思います。
今は食品の種類も多く、それぞれに成分表かついているので、自分が1日で摂った塩分量をだいたい把握できます。

※メリットも多いがデメリットの方が重い
梅干し1個でも、適度に続ければ得られる効果が多いことがわかりました。
クエン酸がとても体にいい効果をもたらしてくれる一方、梅干しを多く長期間食べると体に負担がかかるのです。
高血圧などの生活習慣病に注意して、梅干しを自分の合った量で食べる分には大丈夫です。