牛乳寒天が固まらない原因と3つの対処法!やり直しはきくの?

牛乳寒天、昔母が作ってくれた定番のおやつでした。

今は自分も母になり、子どもが小さいときによく作っていたのですが、
「なんで冷蔵庫に入れても固まらないんだろう?」
これには結構悩まされたものです。

おそらく、自分と同じような経験をして悩んでいる方もいるはずです。

今回は、牛乳寒天が固まらない原因と対処法についてご紹介しましょう。

牛乳寒天が固まらない原因とは?

寒天は形状が違うだけで、固まる温度や溶ける温度は共通しています。

ではどうして固まらないという現象が起きるのか、探ってみましょう。

寒天が完全に溶けていない

寒天は充分煮溶かしてから使います。
棒状や細切り、粉、固形まで寒天にもいろいろありますが、煮溶かすのに便利なのは粉タイプですね。
水に入れて沸騰させ、その後弱火で2分以上さらに加熱して完全に溶けたことになるのですが、「牛乳寒天作ったけど、固まらない」という原因のほとんどが、この作業ができていないのです。

牛乳が冷たいまま寒天液に入れる

寒天液が出来上がり、牛乳を入れて固めるというのが大まかな牛乳寒天の作り方ですが、ここにポイントがあります。
出来上がった寒天液にすぐ牛乳を入れると、温度が急激に下がってしまい、一部が固まったり逆に分離してしまうのです。

酸の強い果物を入れる

牛乳寒天にフルーツを入れると彩りがよくておいしそうですよね。
実は固まらない原因の一つがこれなんです!
酸味が強い果物(オレンジ・グレープフルーツなど)は、寒天の繊維を切る成分が入っているために固まらないこともあるのです。




やり直しはきくの?

原因さえはっきりしていれば、やり直しがきく場合もあります。

寒天が完全に溶けていなかった…、という原因がはっきりしていれば、再加熱することで固まります。

計量ミスもよくある原因ですが、これはやり直しがきかないので一から作り直しになります。

特に水と牛乳の量には気を付けましょう。

酸味の強いフルーツもできるだけ避けないと、何度やっても固まりません。

やり直しの場合は、作った時の溶かした時間より多めの時間を、弱火で熱します。

粗熱を取って、牛乳を入れて冷やしてもまだ固まらない時は、どこかで原因不明の間違いがあるので残念ですが一からやり直ししたほうがいいです。

でも牛乳寒天の液体版というだけで、捨てちゃうのももったいないので、好きなフルーツやきな粉を入れてミキサーにかけてしまいましょう!

トロっとしたシェイク風のオリジナルドリンクが完成!




固まらなかった時の対処法

固まらない原因別に、対処法をご紹介しましょう。

寒天が完全に溶けていなかった場合

この場合は、もう一度再加熱して一から手順通りに行えば固まるはずです。

牛乳が冷たいまま寒天液に入れた場合

牛乳は調理前に常温に戻しておくか、人肌くらいに温めておきましょう。
寒天液も粗熱をとって、少しずつ牛乳を入れてその都度練るように混ぜるのがコツです。

酸の強い果物を入れた場合

食べてみて、「酸っぱい!」と感じる果物は、あまり使わない方がいいです。
いちごやキウイは甘味もあるので、そのまま使えますが、グリーンキウイの酸味には注意。
硬くて酸っぱいのは、避けた方が無難でしょう。
缶詰はシロップ漬けにしてあるので、オレンジは牛乳寒天によく使われています。

牛乳寒天は固まらなくても対処法がある

子どものおやつにと思って作っても、なかなか成功しない理由が明らかになりました。

では、固まらない牛乳寒天についてまとめてみましょう。

※牛乳寒天が固まらない理由は決まっていた
計量ミス以外は、ちゃんとした理由がありました。
ちゃんと溶けていないだけで固まらないなんて、寒天ってデリケートなんですね。
でも、逆にそれぞれの材料をベストな状態にしてあげればおいしい牛乳寒天ができるということです。

※溶けきらない場合はやり直せる
溶けていない寒天をしっかり溶かすには、再加熱でした。
その後、常温の牛乳を加えればおいしい牛乳寒天ができるというわけです。
でも、どうやっても固まらない場合もありますので、そんなときは別の物に変身させて、飲んでしまうことも一つの手ですよね。

なんだか、久しぶりに牛乳寒天を作ってみたくなりました。

昔母が作ってくれた、みかんの缶詰入りの牛乳寒天を。