寒い季節になると、あったか~いお風呂が恋しくなりますよね!
そこで、今回は大好きな「ゆず風呂」についてご紹介しちゃいます!
ゆず風呂は、「ゆず湯」とも呼ばれますが、ゆず湯には柚子(ゆず)を砂糖で煮て香りづけされた砂糖湯を熱湯で薄めた飲み物もあります。
これからご紹介するのは、お風呂の方なので「ゆず湯」を飲みたい方は、別に作って下さいね!(くれぐれも、このゆず湯は、飲まないように!笑)
それでは、知っていると損はない!体に良い「ゆず風呂」の効能・入り方・いつ入るか?などをご紹介しますので、参考にして頂ければ嬉しいです!
ゆず風呂の日っていつ?
ゆず風呂の日は「冬至の日(毎年12月22日頃)」になります!
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冬至に柚子(ゆず)を浮かべた湯舟に入浴する習慣は江戸時代からあったと言われていますが、何故なんでしょうね?
冬至と柚子の関連は明らかにされていませんが、ゆず風呂は銭湯が登場してからの習慣なので、
「湯治(とうじ)と冬至(とうじ)のごろ合わせで、身体が健康であれば融通(ゆうずう→ゆず)がきく」
「寿命が長く病気に強い柚子の木にちなんで、無病息災を祈った」
などの説があるようです。
[aside type=”yellow”]補足
※湯治〓温泉に入って病気などを治療すること。
昔からの風習として、ゆず風呂は「冬至の日」に入りますが、ゆずは10月~12月まで店頭に出回っているので、「ちょっと疲れたかな?」と思った時やリラックスしたい時などに入ってみるのも良いとおもいますよ!
ちょっと冗談のような説もありますが、先人の知恵は遠からず当たっているので、続いてゆず風呂の効能をご紹介しますね!
ゆず風呂の効能
ゆず風呂には以下の効能が期待できます。
血行促進・冷え性の予防改善・保湿効果
リウマチ、神経痛の緩和・新陳代謝の促進
リラックス効果・美肌効果・老化防止…
柚子には沢山の美容・健康成分が含まれているんですね!(大好きなわりに知らなかった…涙)
その中でも柚子の皮に含まれるビタミンCは、柑橘類の王様レモンよりも多いんです!
ビタミンCは、お肌に潤いとハリを与え、保水性を高めてくれるので、冬の女性の肌には特に嬉しいですね♡(風邪予防にも効果バッチリです!)
ゆず風呂の正しい入り方
そして入り方ですが、とっても簡単でお風呂に柚子を入れれば良いだけです!
1) 丸ごと入れる。(ふやけて掃除が大変なので、袋に入れた方が良いでしょう)
2) 半分に切って入れる。
3) 輪切りに切って入れる。
4) 皮や柚子の果汁だけ入れる。
※柑橘系の精油には、肌のトラブルを起こす作用もあるので、敏感肌の方や乳幼児には注意が必要です。(この場合は、まず切らずに丸ごと入れて様子を見た方がベストです。)
「ゆずは何個ぐらい入れるの?」という質問も多かったのですが、大体2個〜3個ほどが平均です。
ただ、1個でも十分柚子の香りは楽しめますので、それぞれの好みで入れてください。
その他の季節のお風呂
ゆず風呂のような季節を感じられるお風呂って有るのかな?と気になったので、調べてみました。
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- 1月「松湯」
- 2月「大根湯」
- 3月「よもぎ湯」
- 4月「桜湯」
- 5月「菖蒲湯」
- 6月「どくだみ湯」
- 7月「桃湯」
- 8月「はっか湯」
- 9月「菊湯」
- 10月「生姜湯」
- 11月「みかん湯」
- 12月「ゆず湯」
5月の「菖蒲湯(しょうぶゆ)」は、子供の成長をお祝いすることで有名です。
ちょっと、ムリヤリ感もありますが(笑)、気になった方は季節ごとに入ってみるのも、季節を感じられて楽しそうですね♪
まとめ
さて、楽しく読んで頂けましたでしょうか?
ゆず風呂大好き♡とか言いながら、知らなかったこと沢山ありました。(おかげで、もっと好きになりました)
冬至の日がゆず風呂の日ですが、それだけではもったいないくらいの効能があるので、店先で柚子を見かけるうちは、「今日はゆず風呂!」なんていいんじゃないですか!
さあ~お風呂に入ってきまぁす♪(笑)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。