カルピスの賞味期限切れはいつまで飲める？腐ると臭いはどうなる？

夏になると無性に飲みたくなるジュースの代表格、カルピス。

老若男女、幅広い世代の人が絶対に飲んだことのあるであろうロングセラー商品です。

カルピスにはそのまま飲めるタイプのものと、希釈して飲む原液タイプのものがありますよね。

原液タイプのものは自分の好きな濃さに調整できるのが魅力的なのですが、案外飲みきるのに時間がかかってしまい、気付けば賞味期限が切れていた…、なんてこともあります。

「賞味期限が切れていても飲めるよね？」

そう思っている人も中にはいるかもしれませんが、飲んだらマズいラインももちろん存在します。

ということで今回は、

ということについてご紹介していきたいと思います。

カルピスの賞味期限はどこで確認できる？

夏も終わりに近付いてくると、スーパーなどではカルピスの原液が割引きになって売られているところをよく目にします。

それはつまり、賞味期限が近いという証拠。

でも、ちゃんと賞味期限が切れるまでに全部飲みきれるか心配ですし、割引きになっていて安いとは言え一応賞味期限がいつまでなのか確認してから買いたいですよね。

カルピスの原液はプラスチックボトルに充填されています。

プラスチックボトルの場合、賞味期限はボトルの側面に印字されています。

https://twitter.com/yousweetsun/status/1071727000115544064?s=19

印字の順番は、年月日です。

そんなに小さな印字というわけではないので、すぐに分かると思います。

ちなみに、そのまま飲めるタイプのペットボトルならキャップ部分に、缶なら底に、紙パックなら開け口の上部に賞味期限が印字されていますよ。

カルピスの賞味期限切れはいつまで飲める？

カルピスの原液タイプなら、1本(470ml)で5倍に希釈して約15杯作ることができます。

これを飲みきるのに、意外と結構時間を要しませんか？

気付けば賞味期限が切れていたなんてことも…。

しかし、あくまでも賞味期限というのは「美味しく飲むことができる期間」ということ。

少しくらい賞味期限が切れていても、それを飲むのはそれほど問題ないはず。

ですが、あまりに賞味期限が切れているものを飲むのも抵抗がありますよね。

では、どのくらい賞味期限が切れたものまでなら飲めるのでしょうか？

未開封の場合

まずは未開封の場合です。

未開封であれば、賞味期限が切れたからといってすぐに飲めなくなるわけではありません。

あくまでも「消費期限」では無く、「賞味期限」だからです。

しかし、未開封とは言え保存状態によっていつまで飲むことができるかは変わってきますし、一概には言えません。

ちなみに私は賞味期限切れから半年くらいのカルピスなら飲んだことがあります。

その時は全然平気でしたが、1年、2年経っていても大丈夫かはわかりません。

賞味期限が切れてからかなり経っているものを飲むのであれば、まずカルピスの色と臭いを確認してみましょう。

特に異常を感じなければ次は味です。

ここで普段飲んでいるカルピスとなにか違う味や風味を確認したらすぐに飲むのをやめましょうね。

開封後の場合

では、既に開封してしまっているカルピスの場合はどうでしょうか。

開封してしまったカルピスは、それがたとえ賞味期限までまだまだ余裕があったとしてもそこまで異常なく飲めるとは限りません。

カルピスの販売元であるアサヒ飲料によると、開封後は10～14日以内に飲むように奨めています。

もちろん、その間保存しておくのは冷蔵庫の中です。

やはり開封するとボトルの中は密閉空間ではなくなってしまうので、劣化するのも早くなるのです。

ダメなカルピス、腐ると臭いはどうなる？

では、飲んだら危険なレベルに達したカルピスというのは、どのような状態になったもののことを言うのでしょうか。

カルピスは真っ白い色をしていますが、ダメになってしまうとくすんだような白色になってしまいます。

そして酸っぱいような臭いがしたら危険です。

色・香りどちらかひとつでも異常を感じたら飲まずに処分することをおすすめします。

【まとめ】カルピスは開封すれば賞味期限はあっという間！

夏に飲みたくなるカルピス、美味しく飲むためには保存方法を守って、開封後はすぐに飲まなければならないですね。

そもそも美味しく安全にカルピスを飲むなら、賞味期限が切れてしまう前に飲めればなんの問題も無いんですけどね！