夏キャンプで心配なことといえば、蚊!
自然の場所を借りているので、蚊がいることは仕方のないことです。
でも、率先して刺されたくはないですよね!?
そこで多くの人が、「蚊取り線香」や「虫よけスプレー」を持って行くと思います。
蚊取り線香、実は置き方によって効果が違うこと、知っていましたか?
今回は蚊取り線香の効果的な置き方をご紹介したいと思います。
効果を最大限に生かす置き方
室内で蚊取り線香を使う場合は、壁や天井などに煙がぶつかって循環するので、どこに置いても一定の効果があります。
でも、キャンプの場合、使用状況は屋外ですよね?
天井や壁がないので、循環ができません!
そこで、置き方のポイント!
- なるべく下に、足元や地面に近いところに置く
- 風上に置く
- サイトの四隅に置く
このポイントを押さえて、使うと効果がグッとあがります。
では、詳しく見ていきましょう。
1.なるべく下に、足元や地面に近いところに置く
煙は、下から上に上がっていきます。
蚊は足元から忍び寄ってくるんですよね。
ふくらはぎとか、よく刺されませんか?
足元や地面に置くとき、間違って踏んだりつまずかないように気を付けましょう。
2.風上に置く
風上に置くことで、効率よく煙が流れていきます。
ただ、風向きは常に変わるのでそのたびに位置を変えるのはとても大変!
そこで・・・
3.サイトの四隅に置く
風向きを気にする必要がありません!
蚊取り線香の有効範囲は、屋外だと大体半径2m程度。
そこで、テントやタープの周辺を囲むように置いてしまいます。
そうすることで、効果が上がります。
我が家では、2ルームテントを使っているので、リビングスペースに1つ、リビングの外に1つ、
テントの入り口近くに1つの、3つ使いを基本に、調整しながら使っています。
蚊取り線香入れはどんなものを使う?
昔ながらの蚊取り線香ケースでも、もちろんOKですが、最近とてもかわいいデザイン性の高いケースがあるので、ご紹介!
かわいいものは、気分を上げてくれますからね。
カラーが変わるだけで、いつもの蚊取り線香ケースがとってもおしゃれに!
置くつかいかたと、かける使い方ができるので便利です。
雨風の影響を受けずに使えるというのがポイントです。
蚊取り線香のストックが、一緒に入れて置けるので使いやすいですね。
蓋を回して自動消火できるのも、安心です。
こちらはダイソーの商品で、かわいい蚊取り線香立てを自作しています。
手作りは、作る時から使う時を想像して楽しくなりますね!
完全オリジナルは、満足度が高いです。
Kutikomi : キャンプで蚊取り線香入れ(ホルダー)は、ペグがおすすめですよ! https://t.co/JPOcFYUe9P pic.twitter.com/5iXVpJBmnZ
— まぁかつ (@MAAKATU) 2016年8月10日
鋳造ペグを使うという、なんともキャンプ上級者の方法があります。
この方法を使うと、ケースがなくても蚊取り線香の数を増やせます。
ただし、小さなお子さんがいる場合などは、蚊取り線香に触れてしまわないよう注意しましょう。
山仕事の人も使う「森林香」
我が家はいつも、一般的な蚊取り線香を持って行きます。
しかし!蚊取り線香の超強力版があるのをご存知ですか?
それが、「パワー森林香」です。
香りに少し癖がありますが、その分効果があるようです。
あとパワー森林香初使用したけど、
虫全然こない。 pic.twitter.com/kaUE4IFNpK— レストラン(野営) (@RstrntCamping) 2018年6月22日
ヤマメシの時の虫除けにパワー森林香を使っているけど中々強力です。
虫が寄ってきません。太いので消す時は手では折れずナイフで切ってます。
切った端は携帯灰皿を持っていけばそれに入れれば良いとさっき気がつきました。— makolin (@makolin_k) 2018年6月5日
今日はキャンプです。やっと涼しくなってきました。小さな虫が多くてガスランタンの明かりに集まってくるのですよ。そしてパワー森林香にやられて、テーブルの上にぽたぽた落ちてくるのです。夕食がキケンな予感。 pic.twitter.com/lDochNwNOz
— パパーマン (@tomorrowcamp) 2017年6月17日
夏キャンプの必需品「蚊取り線香」まとめ
蚊取り線香を効果的に使用する置き方のポイントは、
- なるべく下に、足元や地面に近いところに置く
- 風上に置く
- サイトの四隅に置く
蚊取り線香ケースは、おしゃれなものや自作のものを用意して、キャンプに向かいましょう。
鋳造ペグがあれば増設も可能です。
一般的な蚊取り線香でも使えますが、屋外専用のパワー森林香を用意するとより一層効果がありそうです!
蚊に刺されて辛かった!という、苦い思い出のキャンプにならないよう、蚊取り線香を上手に使って楽しみましょう!