かなこ
繰り返し充電して使用することが出来る「エネループ」。とても便利なので使っている人も多いですよね!
私も充電して繰り返し使えるところを魅力に感じて普通の電池ではなくエネループを使っていますが、電池のストックがないのに買い忘れることがよくあったので、普通の電池を使っていたころに比べるとやっぱり便利だと感じます。
でも、ふと思うのが、「エネループの残り寿命はどうやって判断すればいいんだろう?」という疑問。
耐用年数や充電できる回数などは決まっていても、実際に充電した回数なんていちいち覚えていないので、どの程度劣化してるのかが分かりづらいですよね。
そこで今回は、エネループの寿命の見分け方やチェック方法、耐用年数について詳しくお伝えします!
エネループの耐用年数はどのくらい?
エネループの耐用年数は約5年です。
ちえこ
エネループの耐用年数は、使用する機械や充電の仕方によっても異なりますが、約5年の耐用年数があります。
5年間使うことが出来るということは、2,100回使うことが出来るスタンダードモデルだと、年間で420回も充電することが可能だということになります。
単純に考えても、1日に1回以上充電しても5年間使用することが出来るということになりますね。
使用の仕方や保存条件によっても耐用年数は変わってきますが、かなりの回数を充電しても大丈夫ということになります。
エネループには3つの種類があり、それぞれで容量や使用回数が異なります。
参考動画▼
エネループの残り寿命を見分ける方法は?
エネループにも寿命はやってきます。
エネループの寿命が近づいてくると、電池を使っていてもすぐに電池が切れて使えなくなったり、充電が出来ない状態になります。
こんな症状が見られたときは寿命が来てしまったのだと判断しましょう。
寿命が来たエネループは再度使用出来るようにすることは出来ません。
電池として使うことが出来なくなった時は、エネループの寿命が来たという合図になります。
ただ、本数が多いと新しいエネループと古いエネループが混ざってしまうことがありますよね。
そうならない為に、エネループの新品を開封した際に、開封した日付を油性ペンで書いておくと良いです。
そうすれば、新しいエネループと古いエネループが混同することが少なるなるハズです☆
エネループを長持ちさせる方法は?
エネループを長持ちさせるには、電池に負担になるようなことをしてはいけません。
エネループを充電するときは、しっかりと電池を使いきってから充電するようにしましょう。
使い切っていないのに充電してしまうと、電池に負担をかけることになって使える回数や期間が短くなってしまいます。
本来使える回数よりも使用回数が少なくなってしまったり、寿命を迎えるのを早くしてしまうこともあります。
エネループの廃棄方法について
寿命が来てしまったエネループを廃棄するときは、家電量販店などに置いてある回収ボックスに入れて廃棄しましょう。
エネループの中のニッケルも水銀もリサイクルして使うことが出来ますので、環境のことを考えても回収ボックスに入れて回収してもらい、リサイクルをするほうがエコになります。
また、回収箱に入れるときは、エネループが発熱して破裂してしまうのを防止するために、プラスとマイナスの電極部分にセロハンテープなどを貼ってから回収ボックスに入れましょう。
普通の電池をゴミに出す時も、電極部分にセロハンテープを貼ってからゴミの収集に出す方が安全です。
まとめ
- エネループの耐用年数は使用のスタンダードモデルの場合で約5年
- エネループの寿命が近づくとすぐに電池が切れるようになる
- エネループの寿命が近づくと充電が出来なくなる
- 使い切らない前に充電をしてしまうと寿命を短くしてしまう
- エネループを廃棄するときは家電量販店などの回収ボックスに入れてリサイクルをする
一応耐用年数5年とはなっていますが、実際にはもっと長く使えてしまったり、その逆になることもあるでしょう。
なので、耐用年数はあくまで目安と捉えて、なんとなく持ちが悪くなったな〜と感じたら寿命が近いと考えていくとよいですね。
「あと何回使えます」というのを明確に知るのは難しいですが、そこまでする必要性もないと思うので、感覚的に判断していくのが一番だと思います。
あとは、できるだけ長持ちさせられるように使ってあげてください☆