深川八幡祭りとは、富岡八幡宮の例祭のことです。
赤坂・日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つとして数えられています。
一般的には水掛祭りと呼ばれていて、沿道からバケツや放水で神輿に水をかけます。
深川八幡祭りは3年周期で行われ、「本祭り」 「御本社祭り」 「蔭祭り」と呼ばれます。
2018年は、「御本社祭り」です。「本祭り」規模の豪快な祭りが楽しめます。
ここからは、深川八幡祭りについてご紹介していきたいと思います。
深川八幡祭りとは?
深川八幡祭りとは、東京都江東区にある、富岡八幡宮の例祭で、毎年8月15日あたりに行われています。
しかし、深川八幡祭りは3年周期で行われ、それぞれ「本祭り」「御本社祭り」「蔭祭り」が行われます。
2018年は、「御本社祭り」が行われます。
御本社祭りは丑・辰・未・戌年に行われ、八幡様の氏子町会が協力して二ノ宮神輿を担ぎます。
2017年に行われた「本祭り」は、深川八幡祭りのメインで神輿が大小合わせて120基ほど担がれ、約8キロのコースを練り歩きました。
そして、次回の本祭りは2020年!
東京オリンピックの年ですね!
江戸三大祭の本祭りとなれば、国内外からたくさんの観光客が訪れることでしょう。
そして、御本社祭りの翌年に行われるのが、「蔭祭り」です。
こちらは、本祭り・御本社祭りと比べると規模は小さく、メインは子供神輿になります。
次世代の深川八幡祭りを担う子供のために、と平成13年から始まりました。
深川祭りの日程と時間
2017年末に、凄惨な事件があり、開催が危ぶまれましたが、現在2018年は開催の予定です。
正式な日程につてはまだ発表されていませんが、例年から推測すると
8月11日から15日と予想されます。
時間についても2017年は、7:30~20:00でしたので、大きな変更がない限りは、同じ時間帯になると思います。
神輿ルートについて
本祭りと御本社祭りは、同じコースをまわります。
深川の氏子各町を1周約8キロがコースになります。
<ルート>
参照:https://infall24.com/fukagawa-matsuri
2017年のルートマップです。
2018年のルートについて発表されていませんが、例年あまり変更がないので2018年もこのルートが予想されます。
深川八幡祭りの見所
深川八幡祭りは、伝統的な「ワッショイ、ワッショイ!」の掛け声と、沿道から担ぎ手に水を浴びせかけることが、特徴であり見所です。
近年、お神輿は見かけても、熱気と気迫にあふれた江戸の粋を今に伝える担ぎ手を見る機会は減ってきました。
深川八幡祭りでは、昔を今に伝える、魅力的な担ぎ手をたくさん見ることができます。
水掛は、担ぎ手はもちろんびしょ濡れですが、観客も濡れます!!
見に行こうと思っている方は、濡れるの覚悟でお出かけくださいね。
でも、私としては濡れてこそ、深川八幡祭りに触れられ、良い思い出になると思います。
富岡八幡宮へアクセス情報
【電車】
- 東京メトロ 東西線 門前仲町駅 下車 徒歩6分
- 東京メトロ 東西線 木場駅 下車 徒歩12分
- 都営地下鉄 大江戸線 門前仲町駅 下車 徒歩6分
【バス】
- 都バス 東京駅丸の内北口 東20系統 錦糸町駅前行き乗車 富岡一丁目停留所下車 徒歩4分
※当日は交通規制が実施されるので、電車のご利用をおすすめします。
混雑予想
深川八幡祭りは、大変混雑します。
特に富岡八幡宮周辺は、満員電車状態になり歩くのもやっとです。
場所によって、混雑にばらつきはありますので、お神輿を見るだけということであれば、富岡八幡宮周辺や永代橋辺りを避けると、良いかと思います。
例年、担ぎ手・観客を合わせると50万人もの人が、祭りに出向きます。
ゆったりのんびりと鑑賞するというようなお祭りではありませんが、ここは全身で思いっきり下町の熱気を感じてみましょう。
2018年は御本社祭り(二ノ宮神輿)です!
2017年の、本祭りとは違い、お神輿は二ノ宮の神輿一基のみですが、盛り上がりは本祭りにも匹敵するものがあります。
水掛祭りと言われるだけの、水が飛び交いますので、濡れる覚悟でお出かけください。
小さなお子様は、着替えをもっていくといいですね。そして、混雑しますので、迷子には十分お気を付けくださいね。
また、せっかく富岡八幡宮に訪れるのであれば、ぜひ御朱印などもチェックしてみてください☆
詳しくは以下の記事で紹介しています▼