キャベツが特売になっていて1玉買ったはいいものの、すぐには使いきれず結局腐らせてしまった…。
なんていう経験をされた方は多くいらっしゃるはず!
かく言う私も幾度となくキャベツを腐らせてきた人の一人です。
そもそもキャベツって消費期限はどれくらいなのでしょうか?
保存方法を工夫すれば長持ちするものなのでしょうか?
ということで今回は、
・キャベツの消費期限はどれくらいなの?
・キャベツが腐ってしまったらどんな状態になるの?
・キャベツは冷凍保存してもいいものなの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
キャベツの消費期限は冷蔵庫でどのくらい?
買ってきたキャベツは大抵冷蔵庫に入れて保存しておくと思うのですが、その場合のキャベツの消費期限はどれくらいなのかご存知でしょうか。
キャベツは野菜のなかでも特に腐りにくいと言われており、丸々1玉の状態であれば冷蔵庫に入れておけば2週間はもつと言われています。
また、半分や1/4サイズにカットされたものであれば、断面が空気に触れていることもあり消費期限は2~3日と考えるのが妥当でしょう。
そして付け合わせやサラダなどに使われることが多い千切りキャベツの場合は、空気に触れる断面だらけなので基本的にはカットしたその日のうちに食べきるようにした方がいいです。
キャベツの消費期限が長いのには、水分が豊富に含まれていてそれが外に出にくいからということが関係しています。
つまり、水分が外に出なければ長持ちするということなんです。
ですから冷蔵庫でキャベツを保存する場合は、新聞紙などにしっかりとくるんでおくと水分が外に出にくくなりその分消費期限が長くなるのです。
腐ったキャベツの見分け方。黒ずみがあっても食べれる?
先に述べたキャベツの消費期限はあくまでも目安にすぎません。
保存環境などによっても多少変わってきたりするものです。
では、キャベツが腐ってしまったらどのような状態になるのでしょうか。
見分けるポイントは、
・キャベツの葉が黒ずみ出してきているかどうか
・キャベツの葉がしおれてきていないかどうか
・酸っぱいような臭いがするかどうか
・キャベツの葉がヌメってきていないかどうか
の4点です。
上ふたつに関しては、腐っているというよりも腐りかけているサインです。
ですから、逆に言えばキャベツの変化が上ふたつだけであれば極端な話食べられないわけではありません。
黒ずんでいる部分が一部なのであればその部分だけ取り除けばいいわけですし、しおれている葉が数枚だけなのであればそこだけ捨てればいいのです。
ですが、下のふたつの変化が表れていればアウトです。
完全に腐っていると判断できるので、食べてはいけません。
キャベツは冷凍保存することで約1ヶ月保存可能!
キャベツを保存するときは一般的には冷蔵保存、もしくは常温保存の二択になるのではないかと思います。
ですが、キャベツは冷凍保存することも可能なんです。
キャベツを冷凍保存するときのポイントは以下の通りです。
・調理しやすい大きさにカットしておく
・キッチンペーパーで水分をしっかり取っておく
・ジップロックなどの密封できる袋に入れ、しっかり空気を抜いてから封をする
ちゃんとした方法でキャベツを冷凍保存すれば、なんと約1ヶ月ももつと言われているのです。
ですがその反面、キャベツを冷凍保存するとデメリットもあります。
それは、キャベツ特有のシャキシャキとした食感が失われてしまうということです。
ですから、冷凍保存したキャベツを生で食べるのはあまりおすすめしません。
冷凍保存したキャベツは炒め物など、火を通して調理する料理に活用しましょう。
【まとめ】キャベツの消費期限は冷蔵保存なら2週間、冷凍保存なら1ヶ月はもつ!
キャベツって1玉が大きいのでなかなか使いきれませんが、保存方法を工夫すればちゃんと長持ちするんですね!
・キャベツの消費期限は冷蔵保存で1玉丸々なら2週間、カットされていれば2~3日はもつ
・キャベツが腐ってしまったらヌメりが出て酸っぱいような臭いがする
・キャベツは冷凍保存ができ、1ヶ月くらいはもつ
キャベツを加熱調理することが予め分かっていれば、冷凍保存しておくというのも手ですね!