冬になると無くてはならない存在となるのが、マフラー。
首元を覆ってくれることで、冷たい風が吹いてもどうにかやり過ごせます。
しかしそんなマフラーにも厄介なところがあります。
それは、衣類にマフラーの毛がついてしまうということ。
ついてしまったマフラーの毛をいちいち取るのがまた面倒なんですよね。
これ、どうにかならないの?と悩んでいる人も少なくないと思います。
ということで今回は、
・マフラーの毛が衣類につかないようにするための対策とは?
・衣類についてしまったマフラーの毛を簡単に取る方法とは?
ということについてご紹介していきたいと思います。
目次
マフラーの毛がつくのを防ぐ3つの対策!
真冬になると手離せなくなる防寒具のひとつにマフラーがあります。
これがあるのと無いのとでは全然違うのですが、マフラーを使うことでひとつ厄介なことがあります。
それは、マフラーの毛が抜け落ちてコートなどの衣類に付着してしまうということです。
衣類についてしまったマフラーの毛って、取るのに結構苦労するんですよね。
そんなマフラーの毛が衣類についてしまうのを防ぐ方法ってあるのでしょうか?
マフラーの毛がつくのを防ぐ方法①静電気防止スプレー
マフラーの毛が衣類につく一番の原因は、静電気によるものです。
なので、なるべくマフラーと衣類の間に静電気が発生しないようにすれば大方の問題は解決します!
それに大活躍するのが、「静電気防止スプレー」です。
マフラーをつける前に、マフラー全体に静電気防止スプレーを吹き付けるだけで衣類との間に静電気は発生しなくなりますしマフラーの毛が付きにくくなります。
マフラーの毛がつくのを防ぐ方法②霧吹きで水をかける
こちらも静電気の発生を抑える方法なのですが、マフラーに霧吹きで水をかけるというのもひとつの手です。
水を吹き掛けた後に表面を手で撫でて、水がまんべんなくマフラーに付着するようにします。
こうすることで静電気が発生してしまうのを防止できます。
霧吹きが無い場合でも、マフラーがびしょびしょにならない程度に水を付けて手で撫でれば良いので、例えば静電気防止スプレーを吹き掛け忘れてしまったことに出先で気付いたときなんかにはこの方法が使えますよ。
マフラーの毛がつくのを防ぐ方法③組み合わせを工夫する
繊維の組み合わせによって静電気が起こりやすいかどうかが決まってきます。
静電気が起こりやすい繊維の組み合わせは以下の通りです。
・塩化ビニル×ウール
・アクリル×ナイロン
・ポリエステル×レーヨン
・リネン×シルク
・コットン×レザー
この組み合わせだとマフラーの毛が付きやすいので、ちょっと注意して着るものを決めてみてくださいね!
服や制服についたマフラーの毛を簡単に取る方法
これらの対策を取ってみても、やはり場合によっては衣類につくマフラーの毛がついてしまうことがあります。
この衣類についてしまったマフラーの毛がなかなか取りづらくて、イライラとしてしまうんですよね。
そんな取りづらいマフラーの毛を、簡単に取る方法というのはあるのでしょうか。
衣類についてしまったマフラーの毛を簡単に取る方法①テープで取る
どのご家庭にでもあって簡単に取れる方法といえば、テープを使った方法です。
ガムテープなら大抵のおうちにあるでしょうし、万が一無かったとしても最近はコンビニでも売られているので簡単に手に入れることができます。
このとき注意したいのが、粘着力の強すぎるテープは使用しないことです。
粘着力が強すぎると生地を傷めてしまうことがありますから、粘着力が比較的弱い紙製のガムテープがおすすめです。
また、粘着力のあるもので言えばコロコロなんかもとても便利です。
使い終わったあとに使った部分だけ簡単に剥がせるという点や、衣類に使っても生地を傷めることがない程よい粘着力であるという点が使いやすいですね。
衣類についてしまったマフラーの毛を簡単に取る方法②エチケットブラシ
次におすすめしたいのが、エチケットブラシです。
これでマフラーの毛がついてしまった部分を擦るだけで簡単に取ることができるという優れものです。
取り除いた毛は中のポケット部分に溜まっていく仕組みになっているので、ごみ捨てもとても簡単なのが嬉しいですね。
【まとめ】マフラーの毛がつかないようにする方法は意外と単純なことだった!
ちょっとした工夫をするだけで、簡単にマフラーの毛が衣類につかないようにすることができるんですね。
・静電気防止スプレーや霧吹きを使うだけで、マフラーの毛が衣類につきにくくなる
・マフラーと衣類の素材や生地の組み合わせに気を付けるだけで、マフラーの毛が衣類につきにくくなる
・衣類についてしまったマフラーの毛は、テープやエチケットブラシを使えば簡単に取ることができる
これからはマフラーとコートや服の素材に注意して、おしゃれを楽しみたいですね!