妊娠中ってなぜか普段よりカレーが食べたくなりますよね?
私がまさにそうで、妊娠中は2週間に1回のペースでインドカレー屋さんに通っていました。
では、なぜカレーが食べたくなるのでしょうか?
実はつわりが大きく関係していると言われているんです。
この記事では、
- 妊娠中にカレーが食べたくなる理由は?
- カレーが食べたくなると性別がわかるって本当?
- 妊娠中も気軽に食べられるカレーってどんなものがある?
などの疑問にお答えします。
妊娠中、無性にカレーが食べたくなった妊婦さんはぜひ参考にしてみてください。
妊娠中にカレーが食べたくなる理由は?
妊娠中にカレーが食べたくなる理由は、つわりが関係しています。
つわりというと、吐き気や嘔吐が主な症状だと思います。
なぜつわりでカレーが食べたくなるのでしょうか。その理由は大きく分けて二つあります。
1.食べ物の好みが変わった
甘いものが好きだったのに、妊娠中はすっぱいものや辛いものが好きになる、という現象が起こります。
味覚が変わってカレーが好きになった可能性があります。
2.カレーの刺激臭
カレーのスパイスの刺激臭には、食欲を増進させる成分が含まれていると言われています。
このような理由から、妊娠中のつわりでカレーが食べたくなることがあります。
そして実はもうひとつ。妊娠中のカレーが食べたくなることで性別が分かるという都市伝説もあるんです。
カレーが食べたくなると性別がわかるって本当?
妊娠中に無性に食べたくなるものによって、お腹の赤ちゃんの性別がわかるという噂があります。
一般的に言われているのが、次の説です。
カレーなど辛いもの、がっつりしたものが食べたい→男の子
甘いもの、あっさりしたものが食べたい→女の子
しかし、医学的には根拠はないようです。
私の場合、カレーなどがっつりしたものをよく食べたいと思っていて、生まれた赤ちゃんは男の子でした。
周りでもたまにそんな話を聞くので、あながち間違いではないかもしれないですね。
ただし、あくまで噂ということで捉えておきましょう。
妊娠中のカレーの注意点
妊娠中にカレーを食べる際に注意すべき点は次の通りです。
香辛料の摂りすぎ
カレーの香辛料には子宮収縮を起こす香辛料があります。
それが次のものです。
- セージ
- シナモン
- タイム
- フェンネル
- ナツメグ
- ターメリック
- バジル
- パセリ
- スターアニス
これらの香辛料に気を付けて、大量に使用するのは控えましょう。
食べ過ぎ
妊娠中は体重管理が大切です。
体重が増えすぎてしまうと難産になる可能性が高くなると言われています。
カレー自体も、ご飯も高カロリーなので、量には気を付けましょう。
塩分
カレーには塩分が多く含まれています。
妊娠中の塩分の過剰摂取には妊娠高血圧症候群のリスクがあります。
塩分の点でも量には注意が必要です。
妊娠中におすすめのヘルシーカレー4選
カレーはとてもおいしいですが、妊娠中は特にカロリーが気になりますよね。
そこで、おすすめのヘルシーカレーをご紹介します。
サバ缶トマトカレー
サバは妊娠中も食べられる魚で、赤ちゃんの脳発達レベルも高くなるという話もあります。
トマトの風味でさっぱりして食べやすいです。
ほうれん草カレー
ほうれん草には妊娠中に非常に大切だとされる葉酸がたくさん含まれています。
根菜ドライカレー
根菜には冷え性を解消する効果があります。
冷え性を改善したい妊婦さんにぴったりですね。
生姜カレー
生姜にも冷え性を解消する効果があります。
さっぱりしているので食べやすいです。
さらに、付け合わせのサラダをたっぷりの野菜にすると栄養もたくさん摂れておすすめです。
まとめ
- 妊娠中にカレーが食べたくなるのはつわりが関係している
- 妊娠中に食べたくなるもので性別がわかるという噂があるが、医学的には根拠はない
- 妊娠中のカレーの食べ方には注意!
- ヘルシーカレーで妊娠中もカレーを楽しめる
食べ物の好みが変わったり、気持ち悪いのに食べたくなったり、つわりは不思議ですね。
実はつわりのメカニズムも医学的に解明されていないようです。
妊娠中にカレーが食べたくなったら、食べ方を工夫して健康的にカレーを楽しみましょう。