私個人的には「鶏がらスープの素」は学生時代から知っている中華調味料ですので、中華スープを作りたい時に使っています。
しかし、数年前に「♪創味~創味~創味シャンタン」と明石家さんまさんのCMで一気に知名度を上げた「創味シャンタン」。
この存在を知ってからも私は「鶏がらスープの素」ばかりを使っていましたが、このCMの歌にハマった子供が買い物に行った際に、「創味シャンタン、買って!買ってぇ~」というので試しに購入・・・
なんだかわかってないまま、「鶏がらスープの素」同様の使い方をしているのですが、なんかちょっと「鶏がらスープの素」とは違うような、でも同じような・・・
今回は私のように「創味シャンタン」と「鶏がらスープの素」の違いってなんなの?と思っている人のために、
違いがあるのか、またお互いに代用できるのか調べてみました!
創味シャンタンと鶏がらスープの素の違い
粉末タイプを購入してみました。
さっそく、裏面を確認してみました!
それぞれの商品の原材料をまとめてみました!
青字は共通している原材料名です。
同じ中華調味料ですので、共通点も多いですが「創味シャンタン」は野菜エキスの他にネギパウダーが入っていたり、香辛料も入っています。
そして裏面の品名・名称に違いが隠されていました!
「創味シャンタン」は中華スープの素、「鶏がらスープの素」は中華だしとなっています。
つまり、「創味シャンタン」で中華の味付けが簡単にできるのに対して、「鶏がらスープの素」は中華料理のベースを作るということになります。
この点が双方の商品の違いのようですね。
お互いに代用できる?
できます!
私は実際にお互いに代用しています。
また前項の商品裏に掲載されているレシピ、「創味シャンタン」の倍の分量で「鶏がらスープの素」で中華スープも作れます。
でも原材料も「創味シャンタン」は「鶏がらスープの素」に比べて色々使われています。
コクがある創味シャンタン
パッケージには「本格がらスープ」とありますが、なんの「がら」なのかは明記されていません。
原材料名の最後のに「一部に小麦、乳成分、牛肉、ごま、ゼラチン、大豆、鶏肉、豚肉を含む」とあります。
アレルギー物質なので、明記する必要があるのですが、牛肉、豚肉、鶏肉3種類の肉が使われています。
おそらくいづれかの肉のガラや油脂が使われています。
またHPでは清湯スープをベースに油脂、玉葱、にんにく、スパイス等20種類を配合とあります。
種類を多く配合しているので、開封して香りを嗅ぐと創味シャンタンはスパイスと肉の香りがしっかりします。
「創味シャンタン」はコクのある味になっています。
「鶏がらスープの素」の代用で使う際は、分量を減らすといいでしょう。
あっさり鶏がらスープの素
鶏肉とがらを丸ごとじっくり煮出した、本格鶏がらスープの素と商品に明記されています。
原材料でも「鶏油」「チキンエキス」と鶏しかいません!
素の香りも強くないです。
また、アレルギー物質が使われていませんので、食アレルギーがご家族にいる家庭では安心して使えます。
「鶏がらスープの素」はあっさりとしたスープの素です。
「創味シャンタン」の代用で使う際は分量を増やすといいですよ。
私は「鶏がらスープの素」の代用で「創味シャンタン」を使用した際に、同じ分量で使ったら子供に「今日のなんか辛い」と言われました。
スパイスが入っている「創味シャンタン」を「鶏がらスープの素」の代用として使うときは、辛いものが苦手なお子さんのことも考えなければなりません・・・。
双方のオススメレシピ
同じ中華調味料ですが、それぞれ商品の特性を活かしたレシピが商品HPで紹介されています。
スープやチャーハン、野菜炒めの他にも重宝しそうなので抜粋して紹介します。
鶏がらスープの素を使ったレシピ
〇無限ピーマン
材料
ピーマン———5個
ツナ缶 ———-1缶
ごま油 ———-小さじ1
鶏がらスープの素-小さじ1
コショウ———-少々
作り方
①ピーマンは細切りにし、ツナ缶は汁気をとる。
②耐熱容器にピーマンとツナ缶を入れラップをし、電子レンジ600Wで2分加熱する。
③ごま油、鶏がらスープの素を混ぜ合わせコショウをふって完成。
ピーマンが苦手な息子も頑張って食べられたからビックリのレシピです。
味の素HPではこの「無限シリーズ」は人参やキャベツ、キノコなどもあり分量を変えるだけで簡単におかず1品が作れます。!
~引用元 味の素 無限レシピ集~
またそうめんレシピ集は動画でも紹介されています。
釜玉そうめんや豆乳そうめんなどバリエーション豊富に紹介されています。
味の素 そうめんレシピ集 https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/corner/products/marudori/soumen/
創味シャンタンを使ったレシピ
〇塩ラーメン
材料
ラーメン———-1玉
チャーシュー——2枚
メンマ ———–10g
ゆで卵 ———-1/2個
青ネギ ———-少々
創味シャンタン—-10g
お湯 ————270ml
ごま油 ———-少々
作り方
①たっぷりのお湯で麺を茹でる。
②鍋にお湯を沸かし、創味シャンタンを入れ溶かしスープを作る。
③温めた丼にスープを入れて、ごま油、湯切りした麺を入れ、チャーシュー、ゆで卵、メンマ、青ネギを入れて完成。
お好みでコーンやエビなどを入れても美味しいです。
創味シャンタンはラーメンも作れてしまいます。
増税しておかげでめっきり外食も減った我が家は、創味シャンタンラーメンでラーメン屋さんのラーメン感を出してます(笑)
~引用元 さしすせそうみのごちそうさま 塩ラーメン~
また、創味シャンタンは中華風はもちろん、洋風、和風にも使えるようです!
煮物やホイル焼き、スパゲッティとレシピの幅が広がりますよ。
創味食品HP http://www.somi.jp/dx/
双方ともに「こんな使い方があったのか!」と教えられるものばかりです。
まとめ 違いはあれど、家庭中華を支えてくれる
「スープの素」「だし」と品名の違いはありますが、コクのある中華、あっさり中華と中華風料理には欠かせない双方の商品です。
正直、私は今は両方使い分けてます。
チャーハンは創味シャンタン、スープは鶏がらスープの素などしっかり味を出したいものとあっさりさっぱりしたいものと分けてます。
また、野菜炒めなど「あ-今日は何味にしようかな?」というときも中華調味料は助けてくれます。
いずれかをもっていると困った時の1品作りに一役買ってくれるのは間違いありませんよ!