「使用期限切れのものでも使っちゃって大丈夫なのかしら!?」
今回はそんなお悩みにお答えしていきたいと思います!
【もくじ】
・手ピカジェルは使用期限切れでも使える
・手ピカジェルは高温になる場所を避けて保存
・おすすめのアルコール消毒剤
新型ウイルスが世界的に大流行しパンデミックとまで言われている昨今、世の中では過剰なまでにアルコール消毒するようになってきました。
そのおかげで店からは一気にアルコール消毒剤が消えていく始末。
お店で買えなくて困っていると、自宅にはいつかに買った手ピカジェルが。
しかし、よくよく見てみると使用期限がとっくに切れているものだった、なんてことが多くのご家庭で起こっているかもしれないですね。
使用期限が切れていたらなんだか使ってはいけないような気もしますが、実際のところ特には問題はありません。
ですが、その手ピカジェルが未開封のものか開封済みのものかではまた話が少し変わってくるんですけどね。
ということで今回は、最近は特に手洗いや消毒を入念にするようにしている私が、そんな疑問を解決していきたいと思います。
手ピカジェルは使用期限切れでも使える
手ピカジェルが未開封だった場合は2~3年以内
手ピカジェルが未開封であるにも拘わらず使用期限が切れてしまっていたとしても、特に問題なく使用することができます。
食品などの口に含むものであったら消費期限が切れてしまっていると飲食するのはやめておきたいところですが、手ピカジェルはアルコール消毒剤ですので使用期限が切れていたからといってなにかからだに異常をきたしてしまうということはありません。
ですが、使用期限が切れてからいつまでも問題なく使用できるというわけでもありません。
概ね2~3年以内を目安に使いきってしまった方がいいでしょう。
ちなみに、手ピカジェルを製造している健栄製薬のホームページでは使用上の注意として「使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。」との表記がされています。
これはあくまでも手ピカジェルとしての効果が万全に得られなくなるため、という意味で書かれています。
なので、使用期限が切れてしまったからといってそれを使用したら体に危険性があるというわけでは決してありません。
ですが、手ピカジェルは消毒を目的として使用するもの。
なるべくなら使用期限が切れる前の、効果がしっかり得られる状態で使用したいところです。
手ピカジェルが開封済みだった場合は1年以内
では、手ピカジェルが開封済みだった場合ですが、この場合は開封してから1年以内であれば概ね問題なく使用することができます。
しかし、この場合も先述したことと同じことで、開封後は遅かれ早かれ手ピカジェルとしての効果は徐々に薄れていってしまいます。
また、手ピカジェルはアルコールですのでちょっとずつではありますが揮発していくので内容量がわずかに減っていってしまいます。
ですから手ピカジェルは開封後はなるべく早めに使いきってしまった方がいいでしょうね。
我が家にも、現在2歳10ヶ月の息子が産まれてすぐに買ったものの使いきれずに放置されていた手ピカジェルが発掘されましたが、中身が心なしか減っているような感じがありました。
効果も怪しかったので、もったいないですが処分することにしました。
手ピカジェルは高温になる場所を避けて保存
手ピカジェルは高温になるような場所を避けて保存しておかなければなりません。
手ピカジェルは未開封の状態であれば使用期限が切れてしまっていても2~3年の間であれば使用することができるとご紹介しましたが、ただしその保存方法にはいくつか注意しなければならない点があります。
保存方法で気を付けなければならない点は、以下の通りです。
・直射日光の当たらない涼しい所にて保管をすること
・こどもの手が届かない場所に保管をすること
・別の容器に入れ替えないこと
・火気に近付けないこと
直射日光の当たる場所に置いておくと手ピカジェル自体の温度が上がってしまい、品質の変化が起こってしまう可能性があります。
また、別の容器に移し替えてしまうと品質が保持されなくなってしまいますし、火気に近付く可能性があるところに置いておくと引火してしまう危険性があります。
ですから、手ピカジェルを安全に使用するためにもこれらのことを守って保存するようにしましょうね。
おすすめのアルコール消毒剤
手ピカジェルはアルコール消毒剤のなかでもメジャーな製品であり、よく売れる商品です。
ですが、最近は新型ウイルスの流行がきっかけで品薄となっているお店も多いみたいですね。
しかし、なにもアルコール消毒剤は手ピカジェルに限ったことではありません。
他にもおすすめしたい商品はあります。
東和化粧品株式会社 アルコールハンドジェル
こちらも手ピカジェル同様、ジェルタイプのアルコール消毒剤になります。
この商品の嬉しいところは、ヒアルロン酸が配合されているという点です。
つまり、保湿効果があるということなんですね。
アルコールを使用すると手が乾燥して荒れてしまう、という人は少なくないはず。
ですが、これならそんな心配も必要ありませんよ!
【まとめ】手ピカジェルは使用期限が切れてしまっていても使用できる!
使用期限が裏面のラベルに表記されている手ピカジェルですが、使用期限か切れてしまっていても保存状態によっては1~3年の間であれば特に問題なく使用することができるということでした。
ただし、品質はやはり購入後すぐの時と比べれば多少は劣ってしまいます。
手ピカジェルを使用する目的は菌の除去なわけですから、心配なのであれば潔く処分してしまって新しいものを購入した方がいいのかもしれないですね。