ウィダーinゼリーの飲み過ぎは体に悪い?デメリットと摂取量の目安

片手で手軽に栄養補給ができる食品として、一躍有名になったのがウィダーinゼリーです。

私の息子も野球部に所属していますが、必ず持ち歩いていますね。

飲んでみると口あたりが良く、とても栄養補助食品とは思えないほどでついもう1つ、なんて手が伸びてしまいます。

今回は、ウィダーinゼリーの飲み方で注意することや摂取量の目安などをご紹介しましょう。

ウィダーinゼリーのメリット

ウィダーinゼリーのメリットといえば、手軽に栄養補給ができることに尽きます。

たんぱく質は、肉や魚や卵に多く含まれ、食事で摂るのが多い食品でもあります。

体作りには欠かせない栄養成分なので、毎日継続して摂るのが理想ですが、現代人は忙しい日々を過ごす毎日なので難しい人も多いでしょう。

そんなときに活躍するのがウィダーinゼリーなんです。

特に朝食を摂れないとき、片手で持ちながらあっという間に栄養補給ができますので昼食まで体を持たせることも可能。

栄養成分もバランスよく含まれており、何か作業をしながらでもバッチリ栄養補給ができます。

さらに固形の食べ物に比べて、とても消化吸収が早いんです!

なので、忙しいときだけではなく、体調不良でなかなか食欲がない時や栄養が偏ってバランスが崩れたときには最適な食品といえますね。

ウィダーinゼリーのデメリット。飲み過ぎは体に悪い?

メリットがたくさんのウィダーinゼリー、実はデメリットもあるのをご存知でしたか?

手軽な栄養補給ができるのがメリットの1つでしたが、これに依存しすぎるとあまり体によくないことが起こるのです。

それぞれの栄養素(たんぱく質・ビタミン・糖質など)がバランスよく含まれる食品だからこそ、過剰摂取になるとカロリーオーバーしたり、栄養のバランスを崩してしまうことも

たんぱく質には、糖質同様1gあたり4㎉のエネルギーが含まれています。

たったこれだけ、と思うかもしれませんが、積もり積もればいつの間にかカロリーオーバーだったり、1度に食べる量が少ないために便秘になることもあるんです。

飲み過ぎといっても、体格や年齢によって量は一概に言えませんが、1日ウィダーinゼリーだけというのはやはりおすすめできませんね。

食事から摂れる栄養と、こういった栄養補助食品から摂る栄養は全く同じではないので、まずは食事を基本としてしっかり水分も摂り、フルタイムでも負けない体を保つことが大事です。

あまり頼り過ぎないで、日常生活に上手にウィダーinゼリーを取り入れましょう。




ウィダーinゼリーは1日何個まで?摂取量の目安

ウィダーinゼリーには、スタンダードなタイプで180㎉のエネルギーが補給できます。

細かい栄養素はさておき、1日の食事回数は3回ですね。

これを全部ウィダーinゼリーに置き換えれば、540㎉のエネルギーを摂れますが、健康な成人1日の摂取可能カロリーが約1800㎉ですから、不足しすぎです。

健康を考えれば、ウィダーinゼリーは食事に置き換えるのではなく、間食などでプラスするのがおすすめの食べ方です。

ウィダーinゼリー1個のカロリーを考えると1回分の間食にちょうどいいので、10時や15時などの他に運動前後に摂取すればちょうどいいです。
3個の間食で合計540㎉の摂取カロリーでかつ栄養補給もできるなら、これが一番いい摂取量と方法だとも考えられますね。

食べる人の置かれている環境や年齢によっても違いますが、多くても1日3個くらいが摂取量の限界で、他はやはり食事で栄養を摂るようにすればいいでしょう。

ウィダーinゼリーはあくまで栄養補助食品

「10秒チャージ、2時間キープ」というキャッチコピーで一躍有名になったウィダーinゼリー、特に忙しいサラリーマンと学生には本当に強い味方です。

でも食事の代わりとしては物足りなさがあり、栄養面でも不足です。

次の食事までのつなぎとして活躍するウィダーinゼリーについてまとめました。

※片手である程度の栄養補給が簡単にできる便利さ
コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど、ほとんどどこでも売っているので手に入りやすいのもメリットですが、やはりふたを開けてすぐ栄養補給ができることが最大のメリットです。
忙しさのあまり食事に置き換えがちですが、言ってみれば「小腹を満たす栄養補助食品」。
頼り過ぎない生活を心がけましょう。

※1日3個までの間食と考える
ウィダーinゼリーには、パッケージにも1日の摂取量の記載はありません。
お菓子でもない新感覚のゼリーなので、ついたくさん食べてしまいがち。
でも栄養がたくさん詰まってることを思い出してください。摂らなくていい栄養を過剰に摂るのは体によくありません。
使い方もいろいろですが、間食や体調のすぐれない時の一時的な補助食として、1日3個が適量です。
自分のライフスタイルにあった食べ方をして、1日を乗り切りましょう!