みなさん、こんにちは!
茹でるだけで簡単にすぐ食べられて、噛み応えがあるので満腹感も得られるブロッコリー。
ダイエット中の味方として、愛食している方も多いかと思います。
そんなブロッコリーですが、「食べ過ぎると体臭がきつくなる」なんて話を聞いたことはありませんか?
肉の食べ過ぎはよくそういったことを耳にしますが、野菜なのに!?と驚かれる方もいるかもしれませんね。
今回はそんな気になる、ブロッコリーと体臭の関係、原因と対策について調べてみました。
ブロッコリーと体臭はどう関係する?原因は?
ブロッコリーは栄養価の非常に高い野菜の一つですが、成分の一つに「コリン」と呼ばれるものがあります。
コリンは腸内で消化、分解される際に、「トリメチルアミン」という物質を生成します。
「トリメチルアミン」は魚の匂いに似ており、高濃度になるとアンモニア臭を放つと言われています。
そのため、ブロッコリーを食べると体臭がきつくなる原因になるというわけです。
おいしくて低カロリーだからと言って、食べ過ぎは良くないということですね。
どれくらいなら食べても大丈夫?匂い対策は?
さて気になるのが、どれくらいの摂取量なら体臭に響かないのかという点。
具体的には、ブロッコリーで体臭がきつくなるには1日に1㎏以上を消費する必要があります。
ブロッコリーは一株あたり約200~350g程度ですので、1日に3株ほど食べるとこの量を越えてしまうということになります。
一食につき一株を食べる人はほとんどいないでしょうから、日常的に摂取する分には過度な心配はいらないようですね。
それでも気になる…という人は、食べるタイミングを1日1回にしたり、多くても1株までと限度を決めておくと良いでしょう。
ブロッコリーのおすすめの食べ方は?
ブロッコリーと言えば茹でて食べるのが一般的ですが、中には生で食べるという方もいるかと思います。
さっと洗って手間がなく、栄養価も流れ出ないのが嬉しい点。
特に海外では、よくブロッコリーやカリフラワーなどを生で食べる人が多い印象です。
ただしブロッコリーの生食は、「ゴイトロゲン」という成分が甲状腺機能の低下を引き起こすという説もあります。
簡単にどういう症状かというと、”全身のエネルギー代謝を促す機能が低下する”といった具合です。
摂取量と発症率の詳細はまだあきらかになっていませんが、生食の食べ過ぎには気を付け、軽く加熱料理をした方が良いかもしれません。
栄養価の流れ出が気になる方は、茹でるよりもレンジ調理がおすすめ。
ブロッコリーは多少噛み応えがある方が美味しくいただけ、加熱時間が短ければ短いほど、栄養もそのまま残ります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
おすすめ!レンジですぐ出来る簡単ブロッコリーレシピ
レンジ蒸しブロッコリーの和え物
ブロッコリー(1株)、水(大さじ1)、鶏がらスープの素(適量)、塩コショウ(適量)、オリーブオイル(大さじ1)
- ブロッコリーを小房に分け、耐熱皿にのせ水をかけ、ラップをしてレンジ(600W)で2分~3分ほど加熱
- 水気を切ってボウルに入れ、残りの調味料を和えたら完成!
あっという間に一品おかずの完成です!
お好みでゴマを和えたり、ラー油・醤油を少しだけ回しかけピリ辛にしても美味!
時間がないとき、食卓に彩りが欲しいときにもぴったりですよ☆
ブロッコリーの食べ過ぎによる体臭まとめ
いかがでしたか?
今回は、ブロッコリーと体臭の関係、原因と対策、そしておすすめレシピをご紹介しました。
ポイントは3点。
- ブロッコリーに含まれる成分が魚の匂いに似ていることから、過剰摂取は体臭に関係する
- 一日一株程度の摂取量であれば問題はなし
- 生食もできるブロッコリーだが、加熱調理、特に栄養価のキープできるレンジ調理がおすすめ
体臭に影響が出るのは1日1kg以上からなので、普通に食べる分には全く問題ないですね。
ブロッコリーは栄養も沢山摂れる良い野菜なので、積極的に使っていきましょう☆