毎日、寒いですね。
筆者は重度の寒がりなので、冬はヒートテックが欠かせません。
そんなヒートテックですが、実は二枚重ねでさらに暖かくなるとか。
でも、本当に二枚重ねして効果があるのでしょうか?
ユニクロの研究データを見つけたので、その情報を元に真偽を確かめてみました。
筆者と同じように毎朝寒さにブルブル震えているそこのあなた!
ぜひこの記事を参考にしてポカポカの冬をお過ごしください♪
ヒートテックの二枚重ねは効果ある?
結論から言えば「二枚重ねは効果あり!」です。
以下にユニクロの研究結果がありましたのでご紹介しましょう。
以下が3パターンの実験結果です。
ヒートテック1枚の暖かさ
こちらは1枚のサーモグラフィーです。
まあまあ暖かそうですね。
次2枚の写真を見てみましょう。
ヒートテックMサイズ2枚
さらに暖かそうです。
やはり、重ね着が良いようです。
ヒートテックMサイズの上にLサイズ
こちらはまたさらに暖かそうですね。
赤い部分が広がっています。
ということはMサイズの上にLサイズがさらに暖かいということです。
【結論】適正サイズよりワンランク上のサイズを重ね着するのがオススメ!
ユニクロの実験結果を元に考えると
「自分のサイズよりもワンランク上のものを重ね着すると良い」ということのようです。
普段SサイズならばMサイズを上に重ね着ということですね。
ヒートテックの重ね着を考えている方はぜひ試してみてください♪
ヒートテックを2枚重ねにして暖かくなる理由
今度はヒートテックの2枚重ね着することでなぜ暖かくなるのかを科学的にみていきましょう。
実は下記のようなことが言われています。
「暖かさを保つには、体から出る熱をどれだけ閉じ込めるかがポイントです。服を快適に着ている状態の皮膚の温度は約32℃。その熱を衣服の内側に閉じ込めてなるべく逃がさないよう保つ工夫が必要です」文化学園大学教授小柴朋子さん。
https://www.news-postseven.com/archives/20130126_168220.htmlより
つまり、空気の層を利用することで皮膚表面の32℃を保つようにするのです。
たとえば、外気が1℃とすると皮膚表面との温度の差は31℃。
部屋の温度を20℃に設定すると外との気温差は19℃で皮膚表面との差は12℃になりますね。
大事なのは皮膚の表面温度の32℃を下げないことです。
適当に服を着こむだけではこの温度が下がります。
それを下げないのにヒートテックの二枚重ねをして空気の層をつくるのがちょうどよいのです。
さらに、皮膚表面の32℃を保つためには空気の層を動かさないことが大事です。
そのために必要なのは皮膚にぴったりする伸縮性のある肌着ですが、これはヒートテックがぴったりでしょう。
その上にまたヒートテックを重ねることで理想的な1枚目と2枚目の薄い5mmの隙間ができ空気の層になります。
この5mmの隙間の空気の層をつくるために2枚目はワンサイズ上のヒートテックを重ねると良いのです。
その上に冬の素材の服を着ましょう。これで完璧です!
ヒートテックのタイツや靴下もオススメ!
ユニクロのヒートテックはインナーシャツ以外にも様々なラインナップがあります。
中でもオススメなのが「タイツ」と「靴下」
筆者もそうなのですが、女性は足元ばかり冷えるという方も多いのではないでしょうか?
ヒートテックのタイルと靴下は冷えやすい下半身を暖かくしてくれるので本当にオススメですよ!
筆者もジーンズやパンツの下にいつも使っています。
足元を温めておくだけで寒さの感じ方が違いますよ♪
ヒートテックでポカポカに冬を乗り過ごそう!
ヒートテックを工夫するだけでぽかぽか暖かくなります。
家の中でも暖房なしで冬を乗り切れるのでお得です。
それにインナーなのでモコモコせず薄着にみえますね。
上手く工夫して寒さを乗り切りましょう。
電気代を節約した分、クリスマスプレゼント代や旅行代、お年玉や家族の外食に回したりできますね!