メレンゲは卵白を泡立てて作りますが、簡単なようでなかなか上手く泡立たなくて困った経験はありませんか?
メレンゲが泡立たないとき、上手く復活させる方法があれば失敗も怖くないのに・・・
今回は、メレンゲについて以下の項目を詳しくご紹介します。
・メレンゲが泡立たないときの復活方法
・どうしても泡立たない時の再利用方法
メレンゲ泡立たないときの復活方法
メレンゲが泡立たない時、捨てる前に“冷蔵庫で冷やしてみて”ください。
温くなってしまった卵白は、メレンゲ作りには不向きです。
30分ほど冷蔵庫で冷やしてから、再度泡立ててみてください。
では、メレンゲの泡立てが失敗してしまう原因を考えてみましょう。
メレンゲ泡立たない原因
砂糖を一気に入れてしまう
お菓子作りのときはメレンゲと砂糖を混ぜ合わせることが多いです。
通常、メレンゲを泡立たせてから少しずつ砂糖を加えます。
しかし、一度に入れる砂糖の量が多いと上手く泡立たなくなってしまいます。
泡立てが足りない
メレンゲを泡立てるのはとても時間が掛かります。
特にハンドミキサーがなくて、手動で泡立てようとするととても大変です。
“全然泡立たない!”と感じても、実はまだまだ泡立てが足りないことがあります。
油分や水分が混ざってしまった
メレンゲを泡立てるときに、ほんの一滴でも油分や水分が混ざってしまうだけで、上手く泡立たなくなってしまいます。
ボウルに水分が残ってしまっていたり、近くにバターやオイルを置いておくのも危険です。
水分や油分が混ざってしまうと、お菓子作りのプロでもどうしようもありません。
どうしても泡立たない時の再利用方法
冷蔵庫で冷やしてもやっぱり泡立たない時は、捨てずに再利用しましょう。
ラングドシャに再利用!
クッキーよりもさくさくして、とっても美味しいお菓子です。
失敗したメレンゲに、砂糖と小麦粉を混ぜて焼くだけ。
マフィンに再利用!
失敗しても大丈夫。
食べ応えのあるマフィンに大変身です。
お好みで、バターやシナモン、チョコレート、レモン汁などを加えるのもおすすめです。
卵焼きに再利用!
失敗したメレンゲは、お菓子だけでなく卵焼きにも再利用できます。
メレンゲにお砂糖が入っているので、子供が喜ぶ甘い卵焼きに仕上がりますね。
メレンゲが失敗しないコツを教えて!
メレンゲを失敗させないためには、以下の6つのことに気をつけましょう。
- 砂糖は2〜3回に分けて少しずつ混ぜる。
- 水滴や油分が付いていない綺麗な道具を使う。
- 卵黄と卵白がすこしでも混ざらないようにきちんと分ける。
- ハンドミキサーを使う。
- 冷たい卵を使う。
- 新しい卵を使うの。
泡立て器で手動で混ぜてもメレンゲはできますが、とても時間が掛かります。
時間が掛かると卵白が温くなり、失敗の原因になります。
また、泡立て不足、泡立て時間が足りないなどにも繋がるので、お菓子作りをするならハンドミキサーを用意しておく方が良いでしょう。
失敗しても大丈夫!メレンゲ作りに挑戦してみよう!
メレンゲは卵白を“泡立てるだけ”ですが、それが難しい。
泡立てに時間が掛かると、卵白が温くなってメレンゲになりません。
“失敗したかな?”と諦めてしまう前に、しっかりと冷やしてから再挑戦してみてください。
他にも、砂糖を一気に入れてしまったり油分が混ざってしまったり、そうなってしまうとメレンゲは復活しません。
そんな時は気にせず捨てずに再利用してしまいましょう。
メレンゲ作りには失敗してしまっても、お菓子やお料理に大変身です。
再利用レシピを知っていれば、何度でもメレンゲ作りに挑戦できます。
メレンゲ作りのコツもしっかりと押さえておきましょうね!