妊娠中は免疫力が落ちているため、風邪をひきやすくなっています。
かくいう私も出産近くに風邪をひいてしまい、酷い咳で子宮口が開いてしまいました。
正産期を超えていたので子宮口が開いても問題なかったのですが(むしろ好都合!?)、正産期前に子宮口が開いてしまったら大問題ですね!
そんな時、母に教わった昔ながらの方法で風邪の症状が良くなりましたので、是非ご紹介致します。
妊娠中に風邪をひいてしまった皆さん、薬を使わないおばあちゃんの知恵的な昔ながらの方法で、是非1日も早く風邪を治してくださいね。
妊娠中の風邪はこれで治す!オススメの3つの方法
咳と喉には昔ながらのハチミツ大根
ハチミツ大根をご存知でしょうか?作り方をご紹介します。
- 長さ7cm程の大根を1cm角に切る
- 密閉容器に大根を入れ、かぶるくらいのハチミツをかける
- 数時間おいて、大根から水分が出たら出来上がり
大根の水分により、ハチミツがサラサラになります。このサラサラになったはちみつをスプーン1~2杯飲むだけ。
これだけで喉の痛みや咳によく効きます!寝る前に飲むのがおすすめですよ。
乳児にハチミツはダメですが(ボツリヌス菌のため)、妊婦さんがハチミツを食べても胎児には影響はありませんので安心してくださいね。
ただし、糖分が高いですので、美味しいですが飲みすぎにはご注意ください!
ここを温めれば風邪に効く!
風邪をひいた際に、ゾクゾクと悪寒を感じる方も少なくないと思います。あぁ、熱が出そうだ・・・と嫌な気分になりますね。
そこでおすすめなのが、肩甲骨の間にホッカイロを貼ること!
肩甲骨の間には肺兪(はいゆ)というツボがあり、そこを温めることによって全身が温まり、風邪に効くと言われています。
またその肺兪の上にある風門と呼ばれるツボは鼻水に効くと言われています。首から肩甲骨の間をホッカイロで温めることで、風邪にとてもいいのですね!
妊婦時代に経験してとても効果があったので、私も風邪をひきそう!と思ったらすぐにここを温めるようにしています。
低温火傷を防ぐためにも、肌着やTシャツの上からホッカイロを貼るようにしてくださいね。
あとは、「頭寒足熱」と言われるように、足元は必ず温かい靴下を履くようにこころがけましょう。
風邪には休養!これが1番!
なんといっても風邪には休養が1番です。まだ産休前の方や上の子のお世話があってなかなか休めない方も多いと思いますが、無理をすると先ほども述べましたが流産や早産の可能性も高くなってしまいます。
しっかりと栄養をとって温かくし、ゆっくりと布団に横になって休まれてください。赤ちゃんもそれを望んでいますよ。
風邪をひいたら内科ではなく産婦人科へ
いわゆる民間療法ではいよいよ厳しくなってきたぞという場合、やはり病院に行きたいですよね。
妊婦さんの風邪の場合、内科に行くべきか産婦人科へ行くべきか迷うと思いますが、産婦人科へ行きましょう。
内科医は妊婦さんへの知識が薄い方も多く、「うちでは診れないので産婦人科へ行ってください」と言われるパターンも少なくありません。
産婦人科医は妊婦さんでも飲める薬をよく知っていますので、かかりつけの先生に相談しましょう。
産婦人科へ行く際は事前に電話で風邪のため来院することを告げ、他の妊婦さんに風邪を移さないように別室で待機させてもらうと良いでしょう。
まとめ
妊婦さんが風邪をひくと、市販薬も飲めず辛いですよね。
ご紹介した方法は妊婦さんだけでなく、授乳中や小さなお子様でも試すことができます。
私も風邪をひいたら試しているものばかりです。
1日も早く風邪を治して、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。