お酒を飲むとしゃっくりが出る原因とは?簡単な止め方のコツも紹介

一度始まるとなかなか止まってくれないしゃっくり。

特にお酒を飲んだらなぜかしゃっくりが出始めて止まらない!なんて困っているあなた。

今回はお酒を飲んだらなぜしゃっくりが出るのかという素朴な疑問にお答えします!

また、しゃっくりをピタッと止められる魔法のようなコツもご紹介します!!

コツがわかれば、そのしゃっくり、ピタッと止められますよ♪

お酒を飲むとしゃっくりが出るのはなぜ?

そもそもなぜ、お酒を飲むとしゃっくりが出るのでしょうか?

実はしゃっくり自体、原因がはっきりしていないのが現状です。

それでも、一因ではないかと考えられているものは多々あり、お酒もその一つなのです。

しゃっくりは横隔膜の痙攣した症状であり、横隔膜が何らかの刺激を受けることによって生じていると考えられています

より具体的に言うと、横隔膜周辺に伸びている神経が刺激されることで、生じているものなのですね。

なので、胃腸などに分布している近くの神経が刺激を受けることで、横隔膜にも刺激が伝わってしまうのです。

横隔膜を痙攣させる刺激には以下のようなものがあります。

  • 冷たいものやあたたかいものを飲んだ場合の、温度差による刺激
  • 大量の空気をすいこんだりした場合の、空気による刺激(笑う、大声で話すなど)
  • 胃腸が急激に拡大することによる刺激(一気にたくさん食べるなど)

このように、いくつか刺激になっていると考えられている項目があるのですが、お酒を飲む場面ではこのほとんどすべてが当てはまっているために、よりしゃっくりが起きやすいと考えられているのです。

つまりお酒を飲んでいるときにはしゃっくりが出やすい条件がばっちり揃っているのですね!




病気の可能性はある?

さて、出始めは面白くて笑っていてもあまりに長く続くと疲れてくる、しゃっくり。

しゃっくりって病気の可能性はないのでしょうか?

一般的に、しゃっくりは放っておいても自然に止まることが多いです。

また、いつまでも止まらない…!!という場合も、だいたいは自然に止まるのでそれほど心配はいりません。

でもあまりにも長いと心配ですよね。

そこでひとつ目安となるのが48時間と言われています。

48時間を超えてしゃっくりの症状が続く場合は、何かしらの病気の可能性もありますから、病院で診てもらうことをおすすめします。




止まらないときの対処法

しゃっくりが止まらないときって気になってしまって、何をしていても落ち着かないですよね。

ここではしゃっくりを止めるコツをご紹介します。

しゃっくりはそもそも胃腸や横隔膜に刺激が伝わることによって起こる、横隔膜の痙攣でしたね。

そこでもう一度刺激を与えてあげることが、しゃっくりを止める近道になります。

刺激の与え方としては以下のようなものが挙げられます。

  • 驚かせる(ビクッとすることで刺激が与えられる)
  • 鼻をつまんで息を止める(息を止めていることが神経への刺激になる)
  • 痛みを与える(痛みで神経を刺激する)
  • 冷たい水を飲む(胃への刺激が横隔膜にも伝わる)
  • 指で舌を引っ張る(オエっとなることも刺激の一つ)

などなど。

私個人のベストな止め方は、鼻をつまんで冷たい水をコップ一杯一気飲み、です。

皆さんのベストな止め方はどれでしょう?ご紹介したコツを色々試してみてくださいね。




まとめ

いかがでしたでしょうか?

お酒を飲むとしゃっくりが出やすいのは、うきうきとした話が止まらない楽しい場だからこそなのでしたね。

冷たいビールをぐいっと飲んだり、アツアツの熱燗を飲んだり、はたまた美味しい食事に舌鼓、みんなと談笑、そんな場だからこそのしゃっくりだと思うと、なんだか憎めないやつだな…と感じます。

しゃっくりが止まらなくて困っていた方も、紹介しましたコツを使ってピタッと止められたでしょうか?

ご自身にピタッとくる止め方をマスターしてみてくださいね!

そしてくれぐれも、お酒の飲みすぎにはご注意を。

それではまた!










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