iPhoneは年々機能が良くなって、それと同時に値段も高額になりました。
そのため、あまり頻繁に機種変更できず同じ機種を長く使い続けている人は多いでしょう。
私もその中の一人です。
でも、長く使っていると充電しても直ぐに電池が減ってしまって不便に感じることもあります。
また、充電自体できなくなるケースも多いのだとか。
こういった場合はバッテリーを交換する必要があるのですが、バッテリーはどこで交換してもらえるのでしょうか?
また、それに掛かる時間や費用について調べたいと思います。
iPhoneのバッテリー交換を見分ける方法は?
iPhoneのバッテリーを交換するタイミングは、使用状況によって変わります。
ですから、「何年」という時期はハッキリとはわかりません。
- 充電しても100%まで充電できなくなった
- 充電しても直ぐに電池が減ってしまう
- 強制終了することが多くなった
- 動作が遅くなった
・・・などの症状がある場合は、バッテリー交換が必要になります。
ただ、これだけではバッテリー以外でも故障などにより不具合も考えられます。
iOS 11.3以降では、iPhoneの設定画面で「バッテリーの状態」が確認できるようになっています。
新品頃と比べてどれほど劣化してしまっているのかなどがわかり、場合によってはバッテリー交換を推奨してくれるそうです。
バッテリー容量が80%以上ある場合は、バッテリー性能的には問題ないと判断できます。しかし、79%以下になっている場合は、バッテリーが劣化していると判断できるので交換が必要です。
iPhoneを使っていて「あれ?」と感じた時は、まずバッテリーの状態を確認してみましょう。
iPhoneのバッテリー交換方法は?
iPhoneのバッテリーを交換しないといけなくなった場合、どこで交換すれば良いのでしょうか?
バッテリー交換の窓口となっているのは・・・
- Apple正規サービスプロバイダ
- Appleストア
- Appleオンライン修理サービス
即日対応してくれる場所もあれば、配送業者に集荷を依頼してやってくれる場合もあります。
近くの店舗など、Apple公式サイトのサポートで確認することができます。
iPhoneのバッテリー交換に掛かる費用と時間は?
iPhoneのバッテリー交換の方法は分かりましたが、費用や時間はどれほど掛かるのでしょうか?
Appleの保証に加入していれば無料で交換してくれます。
加入の有無については、Appleの公式サイトで確認することができます。
更に保証対象となっている機種に関しても無料で交換してくれます。
対象のiPhoneは以下です。
iPhoneSE、iPhone6、iPhone6Plus、iPhone6s、iPhone6sPlus、iPhone7、iPhone7Plus、iPhone8、iPhone8Plus、iPhoneX
保証対象外のiPhoneでも、2018年12月までなら3200円でバッテリー交換をしてもらえるそうです。
では、その期間を過ぎた場合、通常ならいくらかかるのでしょうか?
なっ、なんと8000円も掛かります!
これはなかなか高額ですね。
バッテリー交換にかかる時間は?
次に、バッテリー交換に掛かる時間についてご紹介します。
直接Appleの正規プロバイダやAppleストアに持って行けば即日でバッテリー交換がしてもらえます。
機種によって様々ですが、30分~1時間ほどで交換してもらえます。
ただ、交換用バッテリーの在庫の有無もありますので、事前予約が必要です。
また、直接出向くことができない人は、配送でバッテリー交換ができます。
交換されて戻ってくるまでに1週間前後掛かります。
この間は貸出機などありません。
前もってキャリアショップで貸出機を用意しておく必要がありますね。
まとめ
iPhoneのバッテリー交換が必要は否かを判断するには、設定画面で確認できることが分かりました。
バッテリー容量が79%以下になっている場合は、バッテリーの交換が必要です。
バッテリーの交換は、AppleストアやAppleの正規プロバイダなら即日30分~1時間ほどで交換してくれます。
費用は、保証期間内なら無料。
また2018年12月までなら3200円で交換してくれ、通常8000円に比べてかなりお得です!
バッテリーが劣化しているのにそのまま使っていると故障の原因にもなります。
必要ならきちんとバッテリーを交換して、長く使えるようにしましょう。