ちえこ
急にお札が破損したり破けたりしてしまうと、そのまま使えるのか不安になりますよね。
もし、使えないとしたら新しいお札に交換してもらえるのかも気になるところ。
そこで、今回の記事では、お札が破損してしまったあなたに向けて、
- お札が破れても使えるのかどうか?
- お札を交換してもらうとしたらどこで交換してもらうのか?
- どういう条件で交換してもらえるのか?
という疑問に答えていきたいと思います。
最後まで読んでもらえれば、あなたのお札は安心して使えるようになりますよ☆
お札が破れたらどうするべき?
まずはお札が破れたとき、どうするべきなのか?
セロハンテープで貼る?自己流に修復してみる?
いえいえ、破れたときはまず、銀行に持っていきましょう。
銀行に持っていくことで、新しいお札と交換してもらうことができます。
ちなみにこの交換にかかる手数料は無料ですので、気軽に持って行ってみましょう。
なお、この手続きの際に身分証明書と印鑑が必要となることが多いそうですので、
交換に行く際には、
- ご自身の身分証明証
- 印鑑
を忘れずに持っていくようにしましょう。
ぼろぼろのお札よりも、綺麗なお札が入っている方が、お財布も持ち主も嬉しくなりますので(たぶん)。
どこで交換してもらえるの?
破損したお札の交換は「銀行窓口」でのみ交換してもらうことができます。
ただし、窓口でのみ対応となるので必ず営業時間内に行くようにしましょう。
ちえこ
「郵便局でも交換できるのか?」という質問も多いのですが、郵便局でお札は交換できないので注意してください。
破損したお札を交換してもらえる条件は?
破損したお札を交換してもらえる条件も気になるところですよね。
条件はお札の状態によって変わるのでそれぞれしっかり覚えておきましょう。
破れたお札の交換条件
1)面積の3分の2以上が残っていれば交換可能
2)面積の3分の2未満、5分の2以上なら半額と交換可能
破れたお札の場合は上記の条件が適応されます。
逆にいえば、面積の2/5未満にまでなっていると両替はできないことになりますね。
水で濡れてしまったお札の交換条件
1)面積の3分の2以上が残っていれば交換可能
2)面積の3分の2未満、5分の2以上なら半額と交換可能
水で濡れてしまったお札の場合も破れたお札と同じ条件になります。
濡れていると破れやすくなるので、できるだけ綺麗に取り出して乾かしておきましょう。
燃えてしまったお札の交換条件
1)面積の3分の2以上が残っていれば交換可能
2)面積の3分の2未満、5分の2以上なら半額と交換可能
燃えてしまった場合も上記の交換条件が適用されます。
なかなかお札が燃やすという経験はしないと思いますが心に留めておいてください。
心配な方は頑丈な金庫を用意しておくのもアリかもしれません↓↓
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最近の金庫はなんだかハイテクですね。笑
シュレッターにかけちゃったお札の交換条件
1)面積の3分の2以上が残っていれば交換可能
2)面積の3分の2未満、5分の2以上なら半額と交換可能
これも基本は一緒ですね。
シュレッターにかけちゃうなんてこともあまりないとは思いますが、万が一シュレッダーにかけたとしても、綺麗に細長く裁断されていて、並べて再現できるようであれば交換してもらえる可能性が高いです。
ただ、認証に時間がかかるので、すぐには交換してもらえないかもしれません。
また、縦横に刻まれてしまっている紙幣では交換が難しくなりますのでご注意ください。
紙幣の交換まとめ
さて、今回は紙幣の交換基準等についてご紹介しました。
銀行に持っていけば意外とすんなり交換できるらしい!ということが分かりましたね。
日本の銀行券である紙幣。
不正に増やすことはできないように、しっかり巧妙に設けられた基準がありましたね。(流石です!!)
自動販売機などでは受け付けなくなってしまったぼろぼろの紙幣なども、銀行に行くひと手間でピン札に生まれ変わりますから、面倒くさがらずに綺麗な紙幣を流通させましょう。
ちなみに引退したボロお札は資源としてトイレットペーパーなどに生まれ変わっているそうですヨ。
おかねは大切に扱いたいなと思った筆者でした。(トイレットペーパーもね。)
それではまた。