「わたしもそう思ってたけど、おしゃれに結ぶとかっこいいよ!」
特に、働く女性を「よりできるオンナ」に見せるアイテムの1つがトレンチコート。
ただ羽織るだけでは普通のコート、ベルトの結び方ひとつでとても印象が変わるんです。
長いのが難点、と思っていた人もその長さを逆に利用して、オシャレに着こなすこともできます。
では早速、トレンチコートの長いベルトをオシャレにする結び方をご紹介しましょう!
トレンチコートのベルトが長すぎる問題
プライベートでも着用するトレンチコートには、丈もさまざまです。
定番のロング丈には、ベルトも長いものが付いていることがほとんどですね。
ただ腰に巻いて結ばないでいると、
「通勤時に自分の持ち物にひっかかる」
「見た目がだらしない」
「満員電車内では他人の荷物に絡まりやすい」
など、あまりいい結果にはつながりません。
自分も過去に自転車通勤をしていて、ベルトが自転車に絡まってしまったという苦い経験があります。
自転車でも電車でも、長いベルトはある程度結んだりしないと危険もあるということですね。
また、結び方が甘くてもほどけてしまい結局は「長いから」という結論になってしまいます。
長いことが問題の場合、解決策としてバックルをつけて長さを調整するのがベストでしょう。
トレンチコートにはよく付いてきますが、ない場合はバックルだけで売っています。
コートの色に合わせてバックルを選び、長さを調整して自分に一番合う長さを決めることができます。
オシャレに見えるベルトの結び方
トレンチコートを着る上で、最低限の結び方はマスターしたほうがいいですね。
最近はちょっと変わった結び方も出てきているので、例を挙げていきます。
ネクタイ結び(ネクタイが結べれば簡単です!)
①ベルトを右にずらしてベルトの先が長くなるようにする。
②右側の長い方のベルトを上にして交差し、バックル側のベルトに巻き付ける。
③巻き付けたベルトをバックル側のベルトの下から上に通して小さい輪を作る。
④輪の中にベルトの先端部分を通す。
⑤バックルを下に静かに引き、ノットの位置を高めにし、形を整える。
縦のラインが強調され、スラッとしたスタイルですが、リボン結びとはまた違うシンプルな結び方。ベルトの代わりに長めのスカーフで代用すれば、オシャレ上級者です!
バックリボン結び
①左右の長さを揃えるために、ベルトを一旦外して裏返してから通す(バックルを表に)
②バックル側のベルトを上にして交差させる。
③バックルを、ウエストに巻いてあるベルトに下から通す。
④バックルのない方のベルトを二つ折りにする。
⑤バックル側のベルトを④に上から巻いてリボン結びにする。
⑥結び目をしっかり結んで、形を整える。
大人の女性にピッタリで、フェミニンなスタイルの定番ですね。
あえて結ばないで垂らすのもアリ?
そう、結ぶのが苦手な方にはこの結ばない方法もアリなんです!
一見、だらしないようにみえますが、プライベートのオフの日なんかはベルトを結ぶとあんまりカチッとしすぎになってしまいます。
そんなときは思い切って、腰に通しただけで垂らしてみましょう。
このときボタンは留めずに、あえて中の服も見えるくらいでちょうどいいと思います。
こうしたスタイルはラフな印象を与え、ナチュラルに見えてトレンドなのです。
そして、ちょっと目を引くようなアイテムを組み合わせましょう。
例えば差し色になるようなバッグや、靴もヒールの低いパンプス(色は明るめ)を持ってくるとオシャレの上級者の仲間入り!
でも垂らすだけというのにやはり抵抗ありという方は、トレンチコートのポケットにインするだけでもまた違った印象でおすすめです。
その際、腰のあたりのベルトは少したるませておくと、大人のカジュアルにはピッタリです。
トレンチコートの長いベルトは使い道いろいろ
トレンチコートのベルトって当たり前のようでしたが、長さや巻き方次第で立派なオシャレアイテムになるんですね。
では、トレンチコートのベルトについてまとめてみましょう。
トレンチコートの長いベルトは長さを調節しよう
確かにトレンチコートのベルトは、長いものが多いです。
きっちりオシャレに結べれば一番ですが、できる人とそうでない人がいます。
ベルトの利用にルールはないので、バックルを活用しましょう。
ベルトに付属として付いていない場合は、婦人服売り場や雑貨コーナーで売っていますので、チェックしてみてください。
ベルトは結んでも結ばなくてもOK
トレンチコートというと、ベルトを前か後ろで結んできちんとしているイメージがありますが、休みの日などリラックスした場所に着ていくときは、無理に結ぶ必要はありません。
邪魔にならない程度に垂らしたり、ポケットにベルトの先を入れるのもオシャレなんです。
結んでいたのにほどけた…なんて場合の応急措置にもなりますが、逆に新鮮に見えるかもしれませんね。