「そもそも予熱する必要ってあるの?」
この記事ではそんな疑問を解決していきたいと思います。
【もくじ】
・オーブンの予熱時間は180℃で15分
・予熱は生焼け防止、膨らませるために必要
・おすすめのオーブンレンジ
ケーキなどのお菓子を作るときに必ずと言っていいほど出てくるのが、「○℃で予熱をします」という文言。
お菓子作りの場合の多くが温度は180℃に設定されていることが大半でしょう。
最近の性能のいいオーブンレンジであれば自動で予熱時間も勝手に設定してくれたりもしますが、そうでないものもあるわけです。
180℃であれば15分予熱すれば、ちゃんとオーブンレンジ庫内が180℃まで温まります。
ただし、オーブンレンジのサイズやそのときの気温(室温)によっては設定温度を変えておいた方がいいんだとか。
ということで今回は、主婦歴5年目の私がオーブンレンジの予熱の仕方やポイントについてご紹介していきたいと思います。
オーブンの予熱時間は180℃で15分
180℃で予熱するなら15分
オーブンを180℃の温度を設定で予熱するのであれば、15分予熱しましょう。
これは、実際にパティシエをされている方の経験談としてこの時間を設定されています。
180℃というのはお菓子作りでよく使われる温度設定ですので、この温度でこの時間ということを覚えておけば大体のお菓子作りはまずカバーできるでしょう。
ケーキのスポンジ生地などの場合は予熱が完了するまで待っていると気泡がつぶれてしまってうまく焼き上がらない原因になってしまいます。
ですから、作業時間を逆算して生地をオーブンに入れる15分前から予熱を始めるのがいいでしょう。
実際私も予熱時間をスタートさせる時間の逆算に失敗して生地ができあがって少し時間が経ってから予熱が完了したオーブンに入れたことがありました。
オーブンに入れるまでの待ち時間の間に気泡が潰れてしまったのでしょう、スポンジの仕上がりはイマイチな結果となってしまったことがあります。
ケーキ作りを始めたばかりだとなかなか逆算して作業していくのは難しいかもしれませんが。
予熱するときはレシピより10℃上げて設定しよう
オーブンを予熱するときに覚えておくといいのが、レシピよりも10℃温度の設定を上げておくということです。
というのも、オーブンの扉を開けて天板を入れる間に庫内の温度がわずかにではありますが下がっていってしまうからです。
つまり、レシピ通り180℃に設定していても室内が寒かったりオーブンの容量が少ない(庫内が狭い)と庫内の温度はすぐに180℃以下になってしまいます。
そういったことを鑑みたうえで、設定温度をレシピよりも10℃上げておくといいのです。
予熱は生焼け防止、膨らませるために必要
そもそもなぜ予熱が必要なのかと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、予熱をしなければ生地が生焼けになってしまったり、うまく膨らんでくれなかったりします。
そこで浮かんでくるのが、「予熱無しでレシピよりも長い時間で焼き上げるのはだめなのか?」という疑問です。
それでどうにかなりそうな気もしますが、はっきり言ってこれでは確実に失敗してしまいます。
予熱無しでは、設定温度に上がりきる間に記事の気泡が潰れていってしまったりバターを使っているものであればそれが溶けてしまったりします。
そうなるとケーキだとスポンジがうまく膨らまなかったり、クッキーだとさくっとした食感に焼き上がらなかったりしてしまうのです。
ですからお菓子作りをするうえで「予熱」というのはかなり重要な役割を担っているということになります。
おすすめのオーブンレンジ
主婦である私のおすすめのオーブンレンジは、日立の「ベーカリーレンジ ヘルシーシェフ」です。
このオーブンレンジのすごいところは、パンを自動で焼いてくれるということです。
材料を投入するだけで生地を練り上げてくれ焼いてくれるわけなのですが、たった90分でパンが完成するというから驚きです。
具材を入れる部分もついており、くるみパンやレーズンパンを作ることもできちゃうんですよ。
私の母親も使っており、タイマー機能を使って毎朝焼きたてのパンを食べられるのが嬉しいと言っていました!
【まとめ】オーブンの予熱時間は180℃なら15分で予熱が完了
オーブンの予熱時間は、お菓子作りなどでよく使われる180℃設定であれば15分予熱すれば温度が上がりきります。
最近のオーブンレンジだと温度と予熱が必要であるということを設定すれば自動で予熱時間もセットしてくれるというものがメジャーです。
今回おすすめしたオーブンレンジでも自動で予熱時間をセットしてくれますが、設定温度はご紹介したようにレシピよりも10℃高い温度にするということをお忘れなく!